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犬のシリンジは100均でOK?おすすめ商品や実際に使えるか徹底検証!

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「犬に薬を飲ませたいけれど、うまくできない」「流動食を与える道具が見つからない」——そんなときに役立つのが“シリンジ”です。

でも、わざわざ高いものを買うのはちょっと…という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、犬用シリンジの使い方や用途、ダイソーやセリアといった100均での取り扱い情報、代用品のアイデア、さらには失敗しない使い方や衛生面での注意点まで、幅広くご紹介します。

読み終わるころには、あなたの愛犬に合ったシリンジ選びと上手な活用法がきっと見つかりますよ。

目次

1. 犬用のシリンジは100均でOK?どんなときに使うの?

犬

1-1. 投薬や流動食に欠かせない理由とは?

シリンジ(注射器・針なしタイプ)は、犬の健康管理においてとても便利な道具です。

特に使われる場面としては、薬の投与流動食の補助給餌が代表的です。

例えば、食欲のないときや病中・病後で固形物が食べられないとき、スープ状のフードや液体栄養食を与えるのにシリンジが大活躍。

口を大きく開けさせずに、横からそっと液体を入れられるため、犬にも飼い主にも負担が少ないんです。

また、飲み薬を嫌がる子にも、目盛り付きのシリンジなら正確に計量できて安心

無理に錠剤を飲ませるよりも、液体や粉薬を水で溶かして少しずつ与える方法のほうがスムーズに投与できることが多いです。

うちの子、錠剤全然飲まなくて困ってたけど、シリンジで溶かしてあげたらすんなり飲んでくれてびっくりした!

わかる〜、うちも病院で勧められてからずっとそれ。もう手放せないアイテムよね。

1-2. シリンジとスポイトの違いと選び方

シリンジとよく似た道具に「スポイト」がありますが、用途や使いやすさには少し違いがあります。

シリンジは目盛りがついていて、力加減もしやすいのが特徴。

1ml単位で薬を計れたり、粘度の高いペースト状の食事も押し出しやすいです。

一方スポイトは、細いノズルで液体の吸引と注入が主な役割

滴下に適していますが、容量が少なかったり、濃いものには不向きなこともあります。

犬への給餌や投薬では、圧倒的にシリンジのほうが汎用性が高くておすすめ

薬の量を正確に測って与えたいときや、粘度のある流動食を与える場面では、断然シリンジが使いやすいです。

2. ダイソー・セリアのシリンジは犬用にも使える?

病気の犬

2-1. ダイソーではどの売り場にある?【2025年版】

ダイソーでは、犬用シリンジとして使えるタイプがいくつか販売されています。

ただし「犬用」と明記されているものは少なく、主に化粧品コーナーや衛生用品コーナーで見つかる詰め替え用のシリンジやスポイトを流用する形になります。

よく置かれているのは以下のコーナーです:

  • コスメ用品コーナー:化粧水や美容液の詰め替え用シリンジ
  • 衛生用品コーナー:家庭用のケア用品の一部
  • 旅行グッズ売り場:ミニボトルや詰め替え用の注入器と一緒に陳列されていることも

店舗によって品ぞろえが違うので、見つからない場合は店員さんに声をかけるのが早いです。

2025年現在、目盛り付きのシリンジ(5ml〜10ml前後)は、1本入りや2本セットで110円〜220円程度で販売されています。

2-2. セリアやキャンドゥでの取り扱いと特徴

セリアでも、ペット専用品としてのシリンジは見かけにくいですが、コスメやクラフト用として使えるシリンジが展開されています。

特徴としては、デザインがシンプルでサイズバリエーションが豊富な点。

  • コスメコーナー:スキンケア用品や香水の詰め替え用
  • 手芸コーナー:レジンや塗料の計量に使われる注入器
  • DIYコーナー:ボンドや潤滑油の注入に使うタイプの注射器

これらはペット用とは違って、先端が細く尖っていることがあるので、犬に使う場合は十分に注意してください。

注ぎ口が丸くて柔らかいタイプのものを選ぶのがポイントです。

この前セリアで買ったやつ、手芸用だったけど結構使えるよ!

うん、うちも使ってる〜。ペット用って書いてなくても、ちゃんと選べば十分だよね。

3. 実際に犬に使ってみた!100均シリンジの活用法と注意点

薬を飲む犬

3-1. 犬への与え方と失敗しないためのコツ

シリンジを使って犬に薬や流動食を与えるときは、ちょっとしたコツを押さえておくと成功率がぐんと上がります。

  1. 事前に量を測って準備
     液体や溶いた薬をシリンジに入れ、目盛りで量を確認しておきましょう。
  2. 犬のリラックスした状態をつくる
     おやつの後など、落ち着いているときがベスト。急がず、声かけも大切です。
  3. 口の横から少しずつ注入
     真正面からではなく、横の歯の隙間あたりにそっと差し込んで。無理に開けさせず、自然に飲ませるイメージです。
  4. 量は少しずつ、ゆっくり
     一度に多く押し出すとむせてしまうことがあります。小分けに、間をとってあげるのがコツ。

シリンジのサイズは、小型犬なら3ml〜5ml、中型犬以上なら10ml〜20mlのものが目安です。

3-2. 使用後の洗浄・保管方法と衛生管理のポイント

使用後のシリンジは、すぐにぬるま湯と中性洗剤で洗うのが基本です。

特にペースト状のフードや甘い薬を使ったときは、ノズルの奥まで残りやすいので注意。

洗浄後はしっかり乾かしてから保管しましょう。

繰り返し使う場合でも、2週間〜1ヶ月を目安に新しいものに取り替えるのが衛生的です。

100均のシリンジはコスパが良いので、定期的に交換しやすいのも嬉しいポイントですね。

4. 犬のシリンジを100均以外で購入する時の商品の違い

スポイト

4-1. カインズやドラッグストアとの比較

100均でも便利なシリンジは手に入りますが、「もっとしっかりしたものが欲しい」「頻繁に使う予定がある」という方には、カインズやドラッグストアも選択肢としておすすめです。

カインズでは、ペットコーナーや医療・衛生グッズの売場にて、より本格的で耐久性の高いシリンジを見つけることができます。

たとえば、精密な目盛り付きの10ml・20mlサイズの製品や、柔らかい素材で犬の口にも優しい先端設計のものなど、使いやすさを追求したアイテムが揃っています。

価格帯は200〜500円前後と100均よりは少し高めですが、その分しっかり使える安心感があります。

一方、ウエルシアやマツキヨといったドラッグストアでも、子ども用シリンジを扱っている場合があります。

これらはもともと服薬補助用として作られているため、精度も高く、ペットの薬用としても活用できます。

薬局では薬剤師さんに用途を相談することもできるので、初めてシリンジを選ぶ場合にも心強いですね。

カインズのシリンジ、ちょっと高いけど目盛り見やすいし押しやすくていいよ〜。

わかる!うちはドラッグストアで子ども用の買ったけど、犬にもぴったりだった!

4-2. Amazonで人気の犬用シリンジはこれ!

オンラインで手軽に購入したいなら、Amazonも強い味方です。

用途別・サイズ別にたくさんの選択肢がある上、レビューをチェックできるのも安心ですよね。

例えば「テルモ シリンジ」は医療現場でも使われている信頼のブランド。

先端が丸く加工されていてペットの口にも優しく、目盛りが見やすいのがポイント。

滅菌処理済みなので清潔に使えるのも魅力です。

また、「フィーダーシリンジ」はペースト状の流動食でも詰まりにくい太めのノズルが特長。

中〜大型犬にもしっかり使える仕様で、10mlから50mlのサイズ展開があります。

セット売りも多く、5本入り・10本入りで800円〜1,200円程度とコスパも◎。

使用頻度が高いご家庭では、まとめ買いしておくと便利ですね。

5. 犬用シリンジがない時の代用品アイデアと緊急対応

病気の犬

5-1. スポイト・ストロー・醤油さし…代用は可能?

急なケアが必要なのに、シリンジが手元にない!そんなときには、家にあるもので代用することも可能です。

ただし、安全面と使いやすさには注意が必要です。

まず代用品としてよく挙げられるのがスポイト

液体の吸い上げと注入が可能なので、薬を飲ませるときには役立ちます。

注意点としては、容量が少ないため流動食には不向きなこと。

液体だけを与えるときに限って使うようにしましょう。

続いて、細めのストロー

水分を含ませて、指で口をふさぎながら少量ずつ出すという使い方ができます。

ただし、誤って空気を飲み込ませるリスクがあるので、使用は慎重に。

意外と便利なのが醤油さしやドレッシングボトル。

ノズルが細いタイプを選べば、液体のコントロールもしやすくなります。

もちろん衛生面には十分気をつけてくださいね。

前にシリンジ忘れて、仕方なく醤油さしで代用したんだけど、意外と使えた(笑)

私もある〜!でもやっぱり専用のが一番安心よね、使い終わったらすぐ買いに行ったもん。

5-2. 応急処置でも気をつけたいポイントとは?

代用品を使う場合は、ペットの安全を第一に考えることが大前提です。

たとえば、注ぎ口が尖っていたり、硬すぎたりするものは、犬の口腔内を傷つけてしまうおそれがあります。

必ず角が丸い、柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。

また、使う前には必ず洗浄し、乾かした清潔な状態で使ってください。

とくに食事や薬を与える場合、雑菌が混入すると体調を崩すリスクもあるので、使い捨てできるものか、もしくはすぐに洗えるものを選ぶのが理想的です。

応急的な対応としては便利ですが、継続的に使うなら早めに専用品を準備することが大切です。

犬の健康を守るためにも、きちんとした道具を用意しておきましょう。

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