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買ってはいけないオリーブオイルは業務スーパーに?本物を見分ける方法

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「エクストラバージン」と書かれているのに、実は本物じゃない?──業務スーパーで見かける激安オリーブオイルに潜む“買ってはいけない”リスクは意外と深刻です。

価格の安さだけで選ぶと、健康のために使っているはずのオイルが、かえって逆効果になる可能性もあります。

この記事では、

  • ラベルの「エクストラバージン」の落とし穴
  • 本物のオリーブオイルを見分けるチェックポイント
  • 安全で信頼できるおすすめブランド
  • 正しい保存法と使用期限の目安

などを、実例を交えて解説しています。買ってはいけないオリーブオイルを避けるための基礎知識として、ぜひご活用ください。

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目次
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1. 買ってはいけないオリーブオイルとは?業務スーパーは危ない?

安いからって、飛びつくのはちょっと待った!

業務スーパーに並んでるオリーブオイルの中には、残念ながら“避けた方がいい一本”がいくつか存在します。

とくに注意したいのが、アブリルのエキストラバージンオリーブオイルや、オリーブポマスオイル

どちらも1リットルで1,000円を切る超お得価格ですが、それにはワケがあります。

アブリルのオイルは透明なボトルに入っていて、光をモロに浴びちゃう。

これ、油の酸化が進む大きな原因なんですよね。

そしてポマスオイルは、実はオリーブの搾りカスから化学溶剤を使って抽出したもの。

風味も栄養価もエキストラバージンとは比べ物になりません。

だから、業スーで買うなら「とにかく安いから」という理由だけで選ぶのはNG。

健康のために使うなら、もうちょっと慎重に選んでみてください。

1-1. 表示だけで信じるのは危険!実は偽物の可能性も?

「エキストラバージン」ってラベルに書いてあるだけで安心してませんか?

実はこれ、日本ではあんまりアテにならないんです。

国際基準では、エキストラバージンの条件は酸度0.8%以下って決まってます。

でも日本では、そんな明確な基準がナイ。

だから、極端な話、他の油を混ぜて「はい、エキストラバージンです」なんて表示も、やろうと思えばできちゃうんです。

たとえば、業スーで売られている「JOYL エクストラバージンオリーブオイル」。

酸度0.3%以下の高品質オイルを使っているのに、透明のペットボトル入り。

表示は立派だけど、光と酸素で劣化が進みやすいんです。

本当にいいオイルを選びたいなら、「表示」よりも「容器」や「認証マーク」に注目しましょう。

1-2. 業スーの〇〇印は要注意?品質に疑問の声も多数

あの緑のラベルに白い文字、見覚えありませんか?

そう、「アブリル」ブランドです。

業務スーパーでは定番のオリーブオイルですが、実はあれ、品質面でちょっと残念な部分も。

まず、容器が透明。

しかも1リットルという大容量。

これ、家で数週間〜数ヶ月かけて使う間に、確実に酸化していきます。

さらに、ラベルに品質を示す認証マークもなし。

ネット上でも「風味が薄い」「オリーブの香りがほとんどしない」という声がちらほら。

大量生産・低価格重視の輸入オイルにはありがちな落とし穴です。

この手のオイル、サラダやパンにかける“生食用”には向きません。

加熱用ならまだしも、「健康のために」と買うなら、他を選んだ方が無難です。

1-3. 激安オリーブオイルの裏側:価格に潜むカラクリ

「なんでこんなに安いの?」って思ったことありませんか?

実はその安さには、ちゃんと理由があるんです。

たとえば、エキストラバージンなら本来500mlで1,500円〜2,000円が相場。

でも業スーでは1ℓで1,000円以下が当たり前。

もうこれ、怪しさ満点です。

安さのカラクリは、大量生産・低品質原料・そして光を通す劣悪なパッケージ。

さらに、酸度やフレッシュさを無視した「なんちゃってエキストラバージン」も混ざっています。

しかも輸送の過程での温度管理もテキトーなことが多く、品質保持なんてあってないようなもの。

つまり、あなたが「健康のために」と選んだオイルが、実は酸化油になっていた…なんてことも、普通にあるんです。

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2. オリーブオイルの選び方を間違えるとヤバい理由

オリーブオイルって、体にいいと思って使ってる人が多いと思います。

でも、実は選び方を間違えると逆効果になるって知ってましたか?

「体にいいどころか、むしろ害になるケース」さえあるんです。

ここでは、そのヤバい落とし穴を詳しく見ていきましょう。

2-1. 酸化したオイルは毒になる?体へのリスクとは

オリーブオイルは酸化にめちゃくちゃ弱いって、意外と知られてないんですよね。

酸化が進んだ油は、いわば“サビた油”。

そんな油を体に入れると、細胞を傷つける活性酸素を増やしてしまって、動脈硬化や老化の原因にもなりかねません。

とくに、透明ボトルや大容量サイズの安いオイルは、家庭で使い切るまでに酸化がどんどん進んでいきます。

オリーブオイルは健康に良いって言われてるけど、それは“新鮮で本物の”オリーブオイルの話。

酸化したオイルはむしろ「毒」に近い存在だということ、覚えておいてください。

2-2. 加熱NGなオイルを炒め物に?料理別に合うタイプ解説

サラダにも、パスタにも、炒め物にも――万能オイルって思ってませんか?

でも実は、料理によって向き不向きがあるんです。

たとえば、エキストラバージンオリーブオイルは熱に弱く、加熱すると香りも栄養も飛んでしまいます。

高温にさらすと苦味や焦げ味が出て、せっかくの風味が台無しに。

一方、加熱調理にはピュアオリーブオイルやポマスオイルの方が向いている場合も。

ただし、ポマスオイルは化学溶剤で抽出されていることも多く、選ぶ際には注意が必要です。

「生でかける用」と「加熱用」で、オイルを使い分けることが、おいしさにも健康にもつながるコツなんです。

2-3. 瓶よりプラボトル?容器で見抜く品質のヒント

オリーブオイルを選ぶとき、「どんな容器に入ってるか」って、見てますか?

実はこれ、めちゃくちゃ重要なチェックポイントです。

高品質なオリーブオイルは、だいたい遮光性のあるガラス瓶に入っています。

緑色や茶色の瓶なら、光による酸化をしっかり防いでくれるから。

逆に、業務スーパーでよく見かける透明プラスチックのボトルは、光を通すし、酸素も入りやすい。

つまり、時間が経つにつれてどんどん酸化が進んじゃうんです。

品質の良いオイルほど「容器」にもこだわってます。

だから、ボトルの材質や色を見るだけで、そのオイルが“ちゃんとしてるかどうか”がわかるんです。

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3. オリーブオイルの正体を見抜け!ラベルの裏のトリック

オリーブオイルって、なんだかヘルシーでオシャレな響き。

でも、その“ラベル”の中身をちゃんと読んでますか?

見た目や響きに惑わされてると、思っていたものとまったく違うオイルを手にしていることもあるんです。

ここでは、ラベルに隠されたトリックと、その見抜き方をじっくり掘り下げていきます。

3-1. 「エクストラバージン」の嘘?定義と実態のギャップ

「エクストラバージン」と聞けば、誰だって“最高品質”だと思い込んじゃいますよね。

でも、それが大きな落とし穴。

国際基準ではエクストラバージンオリーブオイルは酸度0.8%以下。

風味・香り・色のバランスも審査されて、ようやくその名前を名乗れます。

でも、日本にはその基準が存在しない。

つまり、「エクストラバージン」と書いたもの勝ちというのが現状なんです。

たとえば、業務スーパーで販売されている「JOYL オリーブオイル エクストラバージン」。

酸度0.3%以下と書かれていても、容器は透明ペット。

保存環境や光の影響を考えたら、品質の維持は正直キビシイ。

中身以前に、外見で信頼度が揺らぎます。

ラベルに書かれている言葉だけを鵜呑みにせず、「誰がどこでどんな基準で作っているのか」を一歩踏み込んで見るクセをつけたいところです。

3-2. 原産国表示だけでは足りない!ブレンド品に注意

原産国が「イタリア」や「スペイン」って書かれていたら、それだけで安心してませんか?

でも、そこにもカラクリが潜んでいるんです。

実は、「原産国:イタリア」とあっても、それは“最終的に詰めた国”を指している場合がほとんど。

中身は、チュニジアやトルコ、ギリシャなど複数の国から集めたオイルをブレンドしてることもザラ。

輸送段階で何度も温度変化に晒された油が混ざっている可能性もあるんです。

とくに注意したいのが、「EU産」「外国産オリーブオイル使用」などのあいまいな表記。

これは“どこから来たかわかりません”って言ってるようなもの。

原産地が複数あるのはコストを下げるため。味や品質より、コスト重視のオイルが多いという点、見落とせません。

3-3. 香り・色・味で見極める、本物の簡単チェック法

ラベルで判断できないなら、最後は自分の五感を信じましょう。

本物のエクストラバージンには、明らかな特徴があります。

まず香り。

フタを開けた瞬間に青りんごや青いトマト、フレッシュな草のような香りが立ちのぼるのが理想的。

次に色。

黄金色でも緑色でも問題はないけど、不自然な透明感があったらちょっと怪しい。

そして味。

口に含んだときに、ピリッとした辛みや、喉奥にかすかな苦味があるものは良質な証拠。

これはポリフェノールが豊富な証しなんです。

逆に、まったく風味がない、または妙にまろやかで無臭に近い場合は…残念ながら加熱処理やブレンドで“本物の良さ”が失われている可能性が高いです。

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4. オリーブオイルのおすすめはコレ!安全で信頼できる商品リスト

「じゃあ、どれなら安心して使えるの?」という疑問に、ここでバッチリ答えていきます。

安さだけを求めず、品質と信頼性のバランスが取れた、安心できるオリーブオイルをピックアップしました。

4-1. スーパーで買える!コスパ良しの安心ブランド5選

  1. ボスコ プレミアムエクストラバージン(伊藤忠)
     手に入りやすさNo.1。酸度は0.8%以下、瓶入りで光対策もOK。
  2. アサヒグループ食品 オリーブオイル エクストラバージン
     酸度0.3%以下、品質は高いけど量少なめ。価格とのバランスも◎。
  3. 日清オイリオのBOSCO プレミアム
     酸度と香りのバランスが絶妙。冷奴やカルパッチョにも合う万能型。
  4. カルディ「モンタベッロ」シリーズ
     イタリア産。500mlで1,000円前後と手頃な価格ながら、味がしっかり。
  5. BIOPLANETE 有機エキストラヴァージンオリーブオイル
     有機JAS認証付きで、滑らかな舌触りとフルーティーな香りが魅力。

4-2. オンライン限定で買える高品質オイルも紹介

  1. ICONO(アイコノ)
     チリのアタカマ砂漠産。砂漠という特殊環境で育った希少なオリーブ使用。ポリフェノール含有量もトップクラス。
  2. バルベラ ロレンツォ No.5
     創業120年の老舗イタリアブランド。手摘み収穫&即時搾油でフレッシュ感が段違い。
  3. Flora Labo オーガニックEXV
     4つの国際オーガニック認証あり。苦味・辛み・香りのバランスが取れていて、日本人好み。

4-3. 一人暮らし・家族向けに分けて選ぶならこのセット

  • 一人暮らし向け
     【BIOPLANETE 250ml】+【小瓶詰め替えスプレー】で風味キープしながらムダなく使える。
  • 二人暮らし・夫婦向け
     【ICONO 500ml】1本で2〜3週間使い切るスタイルが理想。開封後は暗所保管でOK。
  • ファミリー向け
     【ロレンツォ No.5】+【ピュアオイル500ml】の2本使い。加熱用と生食用でしっかり使い分けて、コスパ良くヘルシーに。
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5. オリーブオイルの保存法にも落とし穴!正しい保管で劣化を防ぐ

せっかく良いオイルを手に入れても、保存の仕方を間違えるとすぐに台無しに。

オリーブオイルって、想像以上にデリケートなんです。

5-1. 冷蔵庫はNG?常温保管のコツと注意点

オリーブオイルを冷蔵庫に入れてませんか?実はそれ、NGです。

冷蔵庫の中は温度が低すぎて、油が白く濁ったり固まったりします。

これ、品質劣化ではないけれど、風味を損ねる原因になります。

理想は「直射日光が当たらず、温度が一定の場所」。

食器棚の奥やシンク下は意外と温度差が大きいので、NG。

5-2. 開封後はいつまで?風味を保つ期限の目安

開封後のオリーブオイルは、1~2ヶ月で使い切るのがベスト

特にエクストラバージンの場合は、開封後に香りがどんどん抜けていきます。

一人暮らしで1Lサイズを買うのはちょっとリスキー。

500mlか、250mlサイズを選ぶのが無難です。

大容量のボトルを買ったなら、小分け容器に移して、空気との接触面を減らしてあげるのも手ですよ。

5-3. 空気・光・熱を防ぐ保存アイテム紹介

保存にこだわるなら、専用グッズの導入もおすすめ。

  • オイルスプレー(遮光ボトル)
     適量使えて、光も防ぐ。小容量に分けておけるから酸化スピードもゆるやかに。
  • ステンレス製オイルポット
     熱と光を遮断。詰め替え式で長持ちさせやすい。
  • 真空ポンプ式オイルボトル
     空気に触れにくい構造で、風味がしっかりキープされます。

6. まとめ:業務スーパーで買う前に知っておきたいオリーブオイルの真実

業務スーパーは魅力的な商品がたくさん並ぶ場所。

でも、ことオリーブオイルに関しては「安さの裏側」に注意を向ける必要があります。

ラベルの言葉に騙されず、認証マーク・容器・価格・香り…あらゆる視点で“本物”を見抜く目を持つことが大切です。

そして、保存方法や使い方までこだわることで、オリーブオイルの魅力は最大限に発揮されます。

オリーブオイル選びは、“油”断大敵。口に入れるものだからこそ、見た目や値段に惑わされず、自分と家族の体のために、納得のいく一本を選んでください。

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