フリクションのペンを使っていて、替芯が切れたタイミングで「100均で買えたら便利なのに」と思ったことはありませんか?
コスパ重視で選びたい方にとって、100円ショップで替芯が手に入るかどうかは重要なポイントです。
しかし、実際に店舗を回ってみると、純正品が見つからないケースも多く、代用品や互換品の使用にも注意が必要です。
この記事では、
- フリクションの替芯は100均で本当に買えるのか
- 互換品は使えるのか、試した結果と注意点
- コスパ・品揃え・即日入手に強い購入先まとめ
- 芯の種類や選び方のポイント
について詳しくご紹介します。買ってから後悔しないためのヒントを、わかりやすくお届けします。
1.フリクションの替芯は100均で買える?結論からズバリ紹介!
引用元:Yahoo!ショッピング
結論から言うと、フリクションの純正替芯は100均では販売されていません。
パイロットが製造している正規品は、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでは取り扱いが確認されていないため、直接入手するのは難しい状況です。
ただし、「互換品」と呼ばれる、フリクションに似た構造のボールペン用替芯が販売されていることがあります。
とはいえ、これらはフリクションペンに完全にフィットするとは限らず、消せる機能やインクの品質にも差があります。
価格的には魅力のある100均ですが、フリクションを長く・確実に使いたいなら、少しだけ足を伸ばして別の販売店をチェックするのがおすすめです。
1-1 ダイソーやセリアで売ってる?実店舗を徹底チェック
実際にダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップを巡ってみると、文房具コーナーにフリクション風のペンは置いてあっても、純正のフリクション替芯は見当たりません。
一部では「似たペンがあったから期待したけど、替芯はなかった」という声も多く、実際に売られているのは主に油性やゲルインクの一般的なボールペンの替芯です。
フリクションペンの替芯は、パイロット社が出しているLFBKRFシリーズ(たとえば0.5mm黒ならLFBKRF30EF3B)が定番ですが、こういった型番の製品は100均では基本的に入手できません。
お店によって品揃えが多少違うこともありますが、全国チェーンである100均で純正フリクション替芯を見つけるのはかなりレアです。
1-2 100円ショップで買える「互換品」とは?使えるか試してみた
一部の100均には、フリクション風の「消せるボールペン」が並んでいることがあります。
確かに見た目はフリクションっぽく、消しゴム付きのキャップまでついているので、つい手に取ってしまいます。
しかし、実際にこれらのペンの替芯をフリクションに入れてみると、サイズが合わなかったり、消した跡が残ったりすることも多いのです。
しかも、熱で消えるタイプではなく、摩擦だけで文字を消している簡易構造のものがほとんど。
中には「意外と使える」という声もありますが、品質にばらつきがあり、インクがかすれたり、芯が抜けやすかったりと不安定。
つまり、価格は魅力的でも、実用性はやや心許ない印象です。
互換品は“お試し用”と割り切って使うのがよさそうです。
本命のペンには、やっぱり純正替芯を使いたいところですね。
2.フリクションの替芯が確実に買える場所はここ!
引用元:丸善文具
確実に手に入れたいなら、選択肢は明確です。
純正のフリクション替芯がしっかりと取り揃えられている店舗やサイトを活用するのが一番安全で安心です。
特に選ばれているのは以下の3つのパターン:
- 豊富な在庫と自宅配送が便利なオンラインストア
- 色や太さを自分で見て選べる文房具専門店
- ついで買いできるホームセンターや大型スーパー
それぞれ特徴が違うので、使う頻度や求める色・価格に合わせて選ぶと快適です。
2-1 豊富な品揃えと安心感が魅力のオンラインストア
Amazonや楽天などのネット通販は、やっぱり便利です。
芯の太さ(例:0.38mm、0.5mm、0.7mm)やカラー(黒、赤、青はもちろん、ピンクやライトグリーンなどの限定色)も選び放題で、セット購入や送料無料のショップも多く、コスパも悪くありません。
AmazonではLFBKRF30EF3B(黒・0.5mm)の3本セットが定番人気。
レビューも多く、自分に合うかどうかの判断材料になります。
時間や場所を選ばず購入できる点では、やはりオンラインが最強。
急ぎでなければ、まずチェックしたいルートです。
2-2 文房具専門店で見つかる!レア色や限定パックも注目
伊東屋や世界堂といった文房具の専門店には、フリクションの替芯が一通り揃っています。
特にカラーラインナップが豊富で、グレーやオレンジなどネットでは見つけにくい色も実店舗で手に取って選べるのが魅力。
また、「限定パック」や「3色セット」「ミックスカラー」など、店舗独自の展開があることも。
芯の試し書きができたり、太さの違いを実感できたりと、“実物を見て買いたい派”には最適な場所です。
専門スタッフのアドバイスを受けられるのも、専門店ならではの利点ですね。
2-3 ホームセンターや大型スーパーは“ついで買い”にぴったり
カインズやコーナン、西友やイオンなどの大型店でも、基本色(黒・赤・青)のフリクション替芯は取り扱いがあります。
日用品と一緒に買い物ができるため、「文房具屋まで行くのは面倒…」というときにも便利です。
たとえば、イオンでは文房具コーナーにしっかりフリクションコーナーが設けられていて、学生や社会人向けのセットも並んでいます。
ラインナップはやや限定的ですが、普段使いには十分すぎるレベル。
急なインク切れにも頼れる心強いスポットです。
3 コスパ最強はどこ?用途別おすすめ購入先まとめ
引用元:パイロット
フリクションの替芯って、使い慣れるほどに「あれ、もうインク薄くない?」なんて気づかぬうちに減っていたりしますよね。
だからこそ、どこで買うのが一番お得なのか、しっかり選びたいところです。
この章では、使う目的に合わせて、価格・品ぞろえ・スピード感のバランスが良い購入先を3タイプに分けてご紹介します。
自分の使い方に合うショップ、見つけてみてください。
3-1 安くまとめ買いしたいならこのショップ一択
コスト重視でまとめて手に入れたいなら、やっぱりAmazonや楽天市場が頼れます。
特にAmazonでは、パイロットの純正替芯(LFBKRF30EFシリーズなど)が3本セットや10本セットで販売されているので、1本あたりの価格が抑えられてかなりお得。
例えば、0.5mm黒インク(LFBKRF30EF3B)の3本入りなら、店頭で1本ずつ買うより数十円安くなることも。
加えて、送料無料だったり、定期便でさらに割引が効く場合もあります。
仕事や勉強で毎日のように使う人にとって、替芯の消耗は避けられません。
だったら、最初から複数本セットで手に入れるのが、賢くてコスパの良い選択です。
3-2 色にこだわる人はここを選ぶべし!
赤や青だけじゃ物足りない、もっとバリエーション豊富に楽しみたい!
そんな方には文房具専門店が断然おすすめです。
たとえば、伊東屋や世界堂のような大型文具店では、全20色以上のカラーバリエーションを実際に手に取って選べるのが魅力。
グリーンやライトブルー、オレンジ、さらには限定カラーまで、まるで絵の具を選ぶ感覚で探せます。
ネット通販でもカラーの品ぞろえは多いですが、写真だけだと発色がわかりにくいのも事実。
その点、実店舗では実物の色味や発色の強さを比較しながら選べるので、イメージ違いの失敗も少なくて済みます。
“見た目も書き心地もこだわりたい”という方には、こういった文具の楽園がぴったりです。
3-3 とにかく早く欲しい人はこの方法が便利
「今すぐ必要なんだけど…!」という緊急時は、イオンや西友、カインズ、コーナンといった大型スーパーやホームセンターに駆け込むのが最短ルートです。
これらの店舗には、文房具コーナーの定番として黒・赤・青の基本色の替芯が高確率で置かれているので、ちょっとした買い物のついでにもサッと買えて便利。
特にカインズは、文房具の取り扱いに力を入れていて、ペン本体と替芯の両方が棚にしっかり揃っていることが多いです。
営業時間も長めなので、平日でも仕事帰りに立ち寄れるのが助かります。
“とにかくすぐ使いたい”“今インク切れで困ってる”という状況なら、迷わず近所の大型店へ。スピード重視なら、やっぱりここが一番です。
4 フリクションの替芯、実は種類が多い!選び方のコツ教えます
引用元:https://michelemonasta.it/en/
一口にフリクションの替芯といっても、実はかなりの種類があります。
ペンの太さ、インクの色、さらにはボディの種類によって対応する芯が異なるため、なんとなくで選ぶと合わない…なんてトラブルも起こりがち。
ここでは、そういった選び間違いを防ぐために、太さと色の違いの見分け方、そして純正と互換品の違いにフォーカスして解説していきます。
4-1 芯の太さ・色の違いをちゃんと見分けよう
まず押さえておきたいのが、「芯の太さ」。
フリクションには0.38mm、0.5mm、0.7mmといったバリエーションがあり、それぞれ対応するペンが異なります。
例えば、0.5mmを基準にしたモデルが最も多く、LFBKRF30EFという型番で販売されていますが、細字が好みの方は0.38mm(LFBKRF12UF)を選ぶとスマートな文字が書けます。
逆にサラッとした太めの書き心地を求めるなら、0.7mm(LFBKRF12F)も選択肢に入ります。
また、色に関しても黒・青・赤といった基本色に加え、ピンク、グリーン、バイオレット、ライトブルーなどもラインナップ。
型番ごとに色が明記されているので、購入時にはパッケージの色表示や型番をしっかり確認することが大切です。
「とりあえず黒を」と思って買ったら、実はブルーブラックだった…ということもあるので、注意したいところです。
4-2 純正vs互換品、何がどう違う?選ぶ基準を解説
フリクションの替芯には、パイロットの正規品と、それ以外の“互換品”が存在します。
価格は互換品の方が安い傾向にありますが、性能面では差が出ることもあります。
正規品は、ペン本体とのフィット感がよく、消したときにインクが熱でしっかり透明になるという点が大きな強み。
対して互換品は、「サイズが微妙に合わない」「消したあとに跡が残る」「インクが薄い」といったレビューも散見されます。
もちろん、互換品にも優秀な商品はありますが、初めて買うときや大事な書類に使うときは、やっぱり純正品を選ぶのが安心です。
価格差よりも信頼性を重視したい場面では、迷わず正規品。そう割り切るのも、賢い買い方のひとつです。
5 【まとめ】100均で見つからなくても大丈夫!賢い買い方ガイド
引用元:https://www.shop-stationery.com
100均でフリクションの替芯が買えたら確かにうれしいですが、現実的には正規品の取り扱いはありません。
とはいえ、だからといって困る必要はありません。
- 安さで選ぶならAmazonや楽天でまとめ買い
- 色や質感にこだわるなら文房具専門店でじっくり選ぶ
- 急ぎのときは大型スーパーやホームセンターに駆け込む
この3つの選択肢をうまく使い分ければ、コスパも利便性も満足できる買い物ができます。
大事なのは、“どこで買うか”よりも、“どう使いたいか”。それさえはっきりしていれば、自分にとってベストな購入先は必ず見つかります。