インスタの通知音を変えたいと思っても、設定画面にそれらしい項目がなくて戸惑うことがあります。
アプリ側の仕様だけでなく、使っているスマホの機種やOSによっても対応できる内容が異なります。
通知音が変えられない、突然鳴らなくなった、逆にうるさすぎる…そんな悩みをスマートに解消するには、ポイントを押さえた設定が大切です。
この記事では以下の内容をご紹介します:
・通知カスタムアプリの選び方と注意点
・iPhone・Android別の通知音設定の手順
・音が鳴らない、反映されないときの対処法
・バイブやバナーで音なし通知に気づく工夫
1. インスタ通知音は変えられる?

インスタの通知音、変えられそうで変えられない。
その微妙な仕様に戸惑うこともあります。
でも、ちょっと見方を変えれば、自分好みに近づける方法があるんです。
ここでは、iPhoneとAndroidでできること・できないことを整理しながら、通知音まわりのリアルな情報をまとめました。
1-1. 【結論】インスタだけでは通知音は変えられない?
つまり、アプリの中で「この通知にはこの音」といったカスタマイズはできない仕様です。
じゃあ、どうするのか。
鍵になるのは「スマートフォン本体の設定」です。
iPhoneでもAndroidでも、端末側の通知設定を使うことで、インスタ通知の音を変更できるケースがあります。
ただし、機種やOSのバージョンによってやり方や制限が違うので、次のセクションから具体的に分けて解説していきます。
1-2. iPhoneで通知音を変えたい人が取るべき3つのステップ
iPhoneユーザーは、以前まではインスタの通知音を変える方法がなかったのですが、iOS 17.2以降で状況が少し変わりました。
具体的な手順は以下の通りです:
- ホーム画面から「設定」アプリを開く
- 「サウンドと触覚」をタップ
- 「デフォルトの通知音」を選んで、好みの音を選択
この方法では、インスタだけでなくLINEやメールなどの一部アプリにも同じ通知音が適用される形になります。
完全に個別設定できるわけではありませんが、「音を変える」こと自体は可能になります。
注意点としては、古いiOSではこの設定項目が出てこないので、iOSを最新にアップデートしてから確認してみてください。
1-3. Androidは細かく設定可能!端末ごとのやり方とは
Androidユーザーは、iPhoneよりも通知音のカスタマイズが柔軟です。
端末の種類やバージョンに差はありますが、インスタの通知をカテゴリごとに設定できる仕組みが用意されています。
一般的な手順は次の通り:
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリと通知」→「Instagram」を選択
- 「通知」をタップするとカテゴリ(DM、コメント、いいねなど)が表示される
- カテゴリを選び、「サウンド」を変更
たとえば、「DMは目立つ音」「いいねは控えめな音」など、用途に応じて通知音を変えることが可能です。
ただし、GalaxyやPixel、Xperiaなど、メーカーによって表示されるメニュー名や流れが微妙に異なる場合があります。
「通知カテゴリ」や「アプリの通知設定」などの名称違いにも注意して進めてみてください。
1-4. スマホの通知音が急に変わった原因はコレかも?
「さっきまで普通の通知音だったのに、いつの間にか違う音に…」そんな経験があるなら、まずは最近のアップデートを疑ってみてください。
とくにiPhoneではiOS 17以降、通知音の標準が「トライトーン」から「リバウンド」に変わっています。
この影響で、インスタの通知音も自動的に変わってしまうケースがあります。
また、Instagramアプリのアップデートによっても通知仕様が変更される場合があるので、以下の3点をチェックしておきましょう。
- iOSやAndroid OSのアップデート履歴
- Instagramアプリのバージョン
- サイレントモードや音量設定の状態
突然変わったように見えても、裏では何かしらの変更があった可能性が高いです。
2. インスタの通知音が変わらない時のレスキューマニュアル

設定を変えたのに音がそのまま。
ちゃんと変更したはずなのに反映されない。
そんなとき、見落としがちなポイントがいくつかあります。こ
の章では、通知音のトラブルに直面したときの“確認すべきこと”と“解決の糸口”をまとめました。
2-1. 通知音を変えたのに適用されないときのチェックリスト
通知音の設定は完了しているのに、実際の通知では変わらない。
この原因にはいくつかパターンがあります。
まずは以下の項目を確認してみてください:
- サウンド設定を変更したあと、スマホを再起動していない
- iPhoneの場合、設定が「デフォルト通知音」ではなくアプリごとの通知設定になっている(Instagramは非対応)
- Androidで通知カテゴリの「サウンド」が“無音”や“システムデフォルト”のまま
- サイレントモードや「おやすみモード」がオンになっている
- Bluetoothイヤホンやスマートウォッチに通知が転送されている
特に多いのが、設定後に再起動をしていないケース。
変更を反映させるには、念のため端末の電源を一度落として再起動してみるのがおすすめです。
2-2. OSやアプリのアップデートで解決するケースも
設定を見直しても通知音がうまく反映されない場合、OSやアプリのバージョンが古い可能性があります。
とくに、通知周りのバグや不具合は、アップデートで解消されることがよくあります。
ここをチェック:
- iPhone:設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート
- Android:設定 → システム → システムアップデート
- Instagramアプリ:App StoreまたはGoogle Playで最新バージョンか確認
OSとアプリ、どちらも最新版にしてから通知音を再設定してみると、すんなり反映されることがあります。
逆に、古いバージョンでは通知設定自体がうまく機能しないこともあるので、まずはここを確認しておきたいところです。
2-3. 通知音が出ない・気づかない人はこの設定も確認
「通知が鳴っていない」と思ったら、音そのものがオフになっていたり、気づきにくい音が選ばれていたりするだけかもしれません。
以下の設定もあわせてチェックを:
- 音量設定 → 通知音の音量がゼロになっていないか
- バイブレーション設定 → オフになっていないか
- iPhoneの「サウンドと触覚」→ バイブ「着信あり」「サイレント時」どちらもオン推奨
- バナースタイル → 「一時的」から「持続的」に変更すれば見逃し防止に
通知音だけに頼らず、バイブや画面表示なども組み合わせておくと、気づきやすさがグンとアップします。
3. インスタで音なしで通知を見逃さない方法

通知音を大きくできない場面って意外と多いものです。
たとえば、会議中、映画館、夜間の静かな部屋。
でも、そんな時でも「大事なDMだけは絶対見逃したくない」ってこともありますよね。
音を鳴らさずに、でも確実に気づける設定。
ここではそのための3つのテクニックをご紹介します。
3-1. バイブレーション通知をうまく使うテクニック
音を出せないなら、振動をうまく使うのが一番手軽で確実です。
おすすめの設定はこちら:
- 「サイレント時のバイブ」をオンに
- 「着信ありのバイブ」も忘れずにオン
- カスタムバイブを作成して重要な通知だけ振動パターンを変える
Androidも同様に、通知ごとに振動の有無を設定できます。
一部機種では、アプリ単位・カテゴリ単位でバイブを細かく制御できるものもあります。
「通知音はなし、でもバイブだけオン」にすることで、周囲には気づかれず、でも自分はちゃんと反応できる。
静かな環境ではこのスタイルが最強です。
3-2. バナー表示で「音なしでも見逃さない」設定術
スマホをテーブルに置いたまま、ちょっと離れていた。
そんな時でも、画面に通知がパッと表示されれば視界の端で気づけます。
サッと消える「一時的」より、見逃しを防ぐには圧倒的に便利です。
設定方法は次の通り:
- 「設定」→「通知」→「Instagram」
- 表示スタイルを「バナー」+「持続的」に切り替える
Androidも通知パネルの表示時間を調整できる機種があります。
「バナー通知」や「ポップアップ通知」を有効にしておくことで、画面がロック中でも通知が視認しやすくなります。
音を鳴らさず、でも視覚でしっかりキャッチする。
そんな通知管理ができれば、インスタの重要なメッセージも取りこぼしません。
3-3. ロック画面で通知の内容まで確認する裏ワザ
スマホを開かなくても、通知の中身が一目でわかるようにしておくと、とても便利です。
とくにiPhoneなら「通知プレビュー」の設定を見直すだけで、通知の詳細がロック画面に表示されるようになります。
設定手順はこちら:
- 「設定」→「通知」→「Instagram」
- 「通知のプレビュー」を「常に」に変更
これで、スマホを手に取らなくても、画面点灯だけで内容がわかるようになります。
Androidの場合も、通知詳細の表示可否をロック画面設定から調整できます。
「すべての通知を表示」にしておけば、画面に触れることなく内容を把握できます。
外出先や仕事中、ちょっとスマホを操作しづらい場面でも、画面を見るだけでインスタの通知内容をチェックできる。
これは静かに、でも確実に情報をキャッチするための強力な裏ワザです。
4. インスタの通知音は専用アプリで自由にカスタマイズできる?

Instagramそのものに通知音を設定する機能はありません。
でも、スマホのOSや外部アプリを組み合わせることで、ある程度通知音をコントロールできる場合もあります。
特にAndroidでは、専用アプリを使えばより細かく通知の挙動を設定できます。
ただし、自由度が高い分、注意点もあるので、それも含めてご紹介します。
4-1. Androidで使える通知カスタムアプリ3選
Androidユーザーなら、以下のようなアプリを使えば、Instagram含む各アプリの通知音を柔軟に設定できます。
● Light Flow(ライトフロー)
通知音だけでなく、バイブやLEDライトまで制御可能。
細かくアプリごとに挙動を設定したい人向け。
機種によってはうまく動作しないこともあるため、互換性チェックは忘れずに。
● BuzzKill(バズキル)
特定のキーワードを含む通知だけをフィルタリングして音を変える、といった高機能が魅力。
通知に条件をつけて制御したい中〜上級者向け。
● MacroDroid(マクロドロイド)
条件に応じてスマホの挙動を自動化できるアプリ。
「インスタから通知が来たら特定の音を鳴らす」といった設定も可能ですが、やや設定難易度は高め。
このように、Androidなら「Instagramの通知音をアプリで操作する」というアプローチも選択肢に入ってきます。
4-2. iPhoneでは外部アプリで通知音は変えられないって本当?
はい、これは残念ながら本当です。
iPhoneのiOSでは、サードパーティ製アプリに通知音の制御を許可していません。
つまり、Instagramをはじめとする外部アプリの通知音を、他のアプリを使って変更することは基本的に不可能という仕様になっています。
できるのは、
- 「設定」→「サウンドと触覚」→「デフォルト通知音」の変更
- バイブレーションや表示スタイルの調整
この範囲内での設定に限られます。
一部で「裏技アプリ」として紹介されているツールも存在しますが、公式のApp Storeでは提供されていないことがほとんど。
セキュリティや動作安定性の観点からも、利用は推奨できません。
4-3. カスタマイズアプリの注意点と“使ってはいけないケース”
サードパーティアプリを使う場合、いくつかの注意点があります。
とくに以下のようなケースでは慎重になった方が安心です。
● 権限の要求が多すぎるアプリ
通知や音の制御にはある程度の権限が必要とはいえ、必要以上のアクセスを求めてくるアプリには要注意。
個人情報を抜かれるリスクもゼロではありません。
● 端末との相性が悪い場合
Androidのバージョンや機種によって、うまく動作しないことがあります。
動作不安定になったり、通知自体が届かなくなるトラブルも実際に報告されています。
● バッテリー消耗や処理遅延
バックグラウンドで動作し続けるタイプのアプリは、電池持ちや全体のパフォーマンスに影響することがあります。
安心して使うためには、レビュー数や評価、開発元の信頼性をよくチェックしてから導入しましょう。
「なんか変だな」と感じたら、すぐにアンインストールできるよう、様子を見ながら進めるのがベストです。
5. これだけは覚えておきたい!通知音トラブルQ&A

通知音を変更しても反映されない、いつの間にか変な音になっていた、あるいは通知がそもそも届かない。
インスタの通知にまつわる“あるある”な疑問は、実は設定を見直すだけで解決できることも多いです。
ここでは、よくある質問や対処法をQ&A形式で整理しました。
原因不明のモヤモヤ、ここでスッキリさせておきましょう。
5-1. 知恵袋で多かった質問ランキング&回答まとめ
Yahoo!知恵袋やSNSなどで実際に多かった質問をもとに、回答をわかりやすくまとめました。
よくある疑問ほど、他の人の体験が役立ちます。
■ Q1:インスタアプリ内で通知音は変えられますか?
A:できません。Instagramには、アプリ内で通知音を変更する機能は搭載されていません。
■ Q2:iPhoneで通知音をアプリごとに設定することはできますか?
A:iOSでは、LINEや電話など一部の標準アプリは個別設定が可能ですが、Instagramの通知音はiOSの「デフォルト通知音」に従います。
■ Q3:Androidならアプリごとに通知音を設定できますか?
A:機種によりますが、通知カテゴリ単位で設定できる機種が多いです。
たとえばGalaxyなら、InstagramのDM通知だけ音を変えることも可能です。
■ Q4:通知音をオフにしても通知は表示されますか?
A:はい。音を無効にしても通知自体は届きます。
設定で「バナー表示」「バイブのみ」などに切り替えれば、静かに受け取ることが可能です。
■ Q5:通知プレビューってオンにしておいたほうがいい?
A:通知を見逃したくないならオンが推奨です。
iPhoneでは「設定」→「通知」→「Instagram」→「プレビュー表示」を「常に」にしておくと、ロック画面でも内容が見えます。
このように、ちょっとした設定の違いが「通知音が変えられない…」という悩みの原因になっていることがよくあります。
5-2. 通知が多すぎると感じたときの対処法
インスタを使っていると、DM、いいね、タグ付け、フォローリクエスト…と通知が立て続けに届いてしまい、正直うんざりすることも。
そんなときは、通知の「種類ごとにオフにする」方法がおすすめです。
■ iPhoneの場合:
- 「Instagram」アプリを開く
- 右上メニューから「設定とプライバシー」へ
- 「通知」をタップ
- 「投稿、ストーリーズ、コメント」「メッセージと通話」など、カテゴリごとに通知のオン・オフを選べます
■ Androidの場合:
- 「設定」→「アプリ」→「Instagram」
- 「通知」→カテゴリごとの通知を開く
- 通知をオフにしたい項目(例:ライブ配信)だけを個別にオフ
通知音がうるさく感じるのは、「全部がオンになっている」から。
必要なものだけ残して、あとは静かに整理する。
これだけでスマホの通知ストレスは大きく減ります。
5-3. 通知が届かないときはどこを見直すべき?
通知が来ない…と思っていたら、実は設定ミスや端末の不具合だった、というケースはかなり多いです。
そんなときは、以下のチェックポイントを順に確認してみてください。
■ チェックリスト:
- Instagramアプリの通知設定がオフになっていないか
→ アプリ内の「通知」から、すべてのカテゴリをオンに - スマホ本体の通知がオフになっていないか
→ iPhone:「設定」→「通知」→「Instagram」で「通知を許可」をオン
→ Android:「設定」→「アプリ」→「Instagram」→「通知」がオンか確認 - おやすみモードや集中モードが有効になっていないか
→ 特定時間だけ通知が届かない原因になることがあります - アプリ・OSのバージョンが古くないか
→ App StoreやGoogle Playから最新バージョンに更新 - キャッシュが溜まりすぎていないか
→ Androidなら「設定」→「アプリ」→「Instagram」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」で軽くできます
通知が届かないときは、アプリではなく端末側の問題になっていることも珍しくありません。
1つずつ確認していくことで、必ず原因にたどり着けます。
6. まとめ|通知音の悩みはスマホ設定でほぼ解決できます!

インスタの通知音に関する悩みは、ちょっとした設定の違いで生まれやすいものです。
でも逆に言えば、スマホ本体の設定を見直すだけで、ほとんどの問題は解決できます。
ここまでのポイントをざっくり整理すると:
- Instagramアプリ単体では通知音は変えられない
- iPhoneは「デフォルト通知音」を変えるのが現実的な選択肢
- Androidは通知カテゴリごとに音を細かくカスタマイズできる
- 音が使えない場面ではバイブやバナー表示が便利
- 通知がうるさいと感じたら、種類別に通知オフにするのが効果的
- 通知が届かないときは、設定とアップデートを順番に確認すればOK
通知音が変えられないという制限はあっても、その中で工夫すれば自分らしく、快適に使いこなすことは十分可能です。
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