「あれ…この人ちょっと変わった?」と思ったら、実はマルチ商法だった──そんな経験ありませんか?
突然夢を語り出したり、SNSが急にキラキラし始めたり…。
本人は隠しているつもりでも、周囲は案外気づいています。
本記事では、マルチやってる人の“バレる特徴”を徹底解説。言動・SNS・ファッション・連絡の仕方まで、「あ、この人マルチかも」と思えるポイントをまとめました。
▼この記事でわかること
- マルチをやってる人にありがちな言動や癖
- SNS投稿や外見に共通する“違和感”の正体
- 勧誘前の行動パターンと見抜き方
- 巻き込まれないための具体的対処法
違和感のある言動や投稿には、ちゃんと“サイン”があります。
知っておけば、怪しい勧誘もスルッと回避できますよ!
1. マルチやってる人の特徴とは?実はバレてる

「え、あの人マルチだったの!?」って、後から気づくパターン、意外と多くないですか?
でもね、実は周りはけっこう前から薄々気づいてるんです。
本人は「完璧に隠せてる」と思ってるかもしれないけど、その言動とかSNSの発信って、けっこう特徴的なんですよ。
何気ない会話でやたら夢や未来の話をしてきたり、急に社会問題に詳しくなったり、ちょっと浮いたテンションで褒めまくったり…。
あと、SNSもギラついてて「ちょっと待って、それ全部本当なの?」ってツッコミたくなる内容だったりします。
特に最近は、ネットワークビジネス系の“決まり文句”も知られてきてるので、余計にバレやすくなってますよね。
「稼いでる自分をアピールしたい」って気持ちが前に出すぎると、むしろ逆効果になっちゃうかも。
1-1. 急に夢語り?SNSでキラキラ生活?→ほぼ確定サイン
突然「将来の夢ってある?」って真顔で聞いてくる友達、いませんでした?
しかも、高級車に乗ってる写真とか、海外旅行中のインスタ投稿が続いてて、やけに“リア充感”出してくる人。
それ、けっこうな確率でマルチの可能性アリです。
実際、「ベンツ乗って自由に働いてます」ってSNSに投稿してた人、あとで知ったらただのレンタカーだった…なんて話もザラ。
特にInstagramでは、「#自由な働き方」「#感謝の連鎖」とかタグが付いてると、さらに怪しさ倍増です。
しかもその夢語りも、「月収100万になったら何したい?」とか、「好きな時に海外行けたら最高じゃない?」みたいな、こちらの欲望を刺激してくる系が多いんですよね。
話の流れが急に現実離れしてたら、ちょっと警戒して損はないです。
1-2. 本人は隠してるつもりでも“周囲は気づいている”
マルチやってる人って、「あくまで普通の友達です」みたいな顔して近づいてくるけど、実際は周りの人、だいたい気づいてます。
「あの人、急にテンション変わったよね?」とか「なんかSNSの雰囲気おかしくない?」って、ちゃんと観察されてるんですよ。
しかも、共通の知人に「◯◯さん、最近ビジネス始めたらしいよ」なんて話が出てくると、すぐ噂は広がります。
特にLINEやInstagramのアイコンがキラキラしたポエム風に変わってたり、「ビジネスやってます」とか「今後の人生について真剣に考えてます」みたいな発言が出始めると、もうアウト。
本人は「本業じゃないから」「ビジネスの一環で」って言うけど、周りの人はだいたい察してます。
気づかれてないと思ってるのは、実は本人だけってパターンが多いんですよね。
2. マルチやってる人の言動がアツすぎる!【あるある集】

さてさて、お待たせしました。
ここからは、マルチやってる人特有の“アツすぎる言動”あるあるをズバッとまとめていきます。
「え、それ言ってた!」ってなること、たぶんめっちゃ出てくると思いますよ。
2-1. 異様なテンション&ポジティブ病:全員“成功者気取り”
朝から晩まで「最高!」「感謝しかない!」とハイテンション。
ちょっと怖いくらいポジティブで、ネガティブな話題は即シャットアウト。
「落ち込んでるヒマがあったら行動しよう!」とか言ってくるのがデフォです。
これはね、実はマルチ業界の“教育”の影響なんです。「成功したいならポジティブになれ!」って叩き込まれてるから、自然とそうなる。
でも、普通の人からすると、あのテンションってちょっと異常に映るんですよね。
2-2. 「夢は○○」を連呼する話法:将来トークで不安を刺激
「夢はタワマンに住むことです!」「5年後には南の島でノマド生活したいんですよね」…いや、夢は自由なんだけど、急にそれ言われたら戸惑うよね。
しかも、「あなたの夢は?」って逆質問してきたりして、こちらの人生設計を聞き出そうとする。
そこで「実は今の仕事に不満があって…」なんて言おうもんなら、すかさず「だから今、行動しないと!」ってビジネスの話に持ってかれます。
怖いくらい流れができあがってる。
2-3. 「年金危ない」「AI時代が…」唐突な社会派キャラ化
今まで政治とか経済とか無関心だった人が、突然「年金ってさ、ほんとヤバいよね」とか「このままじゃAIに仕事取られるよ」なんて話し出したら要注意です。
一見、意識高くなったように見えるけど、実はこれ、よくあるマルチの入り口トーク。
将来の不安をあおって、「だからこそ、今このビジネスに取り組むべきなんだよ」って流れに持ち込んでくるんです。
2-4. 口癖は「すごい」:承認欲求を逆手に取る褒め倒し術
マルチやってる人は、やたらと「すごい!」を連発します。
「その考え方、マジすごいです!」「○○さんってほんとすごい人だと思う」って、とにかく褒めちぎる。
これは、相手の承認欲求をくすぐるテクニック。
「自分を理解してくれる人だ」って思わせて、心理的にガードを下げるんですね。気持ちいい反面、ちょっと危険な“言葉の飴玉”ってやつです。
3. マルチやってる人のSNSが映えすぎて逆に怪しい!

さてさて、最後はSNS。
マルチやってる人たちのSNSは、マジで一目でわかるくらい独特なんです。
キラキラ、ギラギラ、ピカピカ…逆に不自然すぎて怪しいんですよね。
3-1. インスタに高級車?実はレンタカー説
ベンツ、BMW、レクサス…「うわ、すごっ!」って思いますよね。
「ベンツで仕事行ってます」とかストーリーで見せびらかしてるけど、次の日は普通に電車通勤だったりして。
「成功者演出」のためなら、1万円超えのレンタルも惜しまないスタイル。
見せかけの“夢”ってやつですね。
3-2. BBQ、タワマン、シャンパン!仲間アピールがクセ強
週末になると決まって出てくるのが、豪華なBBQやホテルパーティーの投稿。「仲間と最高の時間!」とか「一生ものの出会いに感謝」とか、キラキラワードがズラリ。
でもこれ、単なる“見せ投稿”の可能性大。
「こういう生活してる人たちの仲間になりたいでしょ?」って暗に誘ってるわけです。
全員スマホ片手に撮影大会してる時点で、ちょっと冷める…。
3-3. 「感謝」「出会いに感謝」連発ポストの真意とは?
やたら出てくる「出会いに感謝」ポスト。
もうお決まりフレーズですよね。
内容はだいたい「◯◯さんとの出会いで人生変わった」→「挑戦する大切さを学んだ」→「次はあなたの番です」って流れ。
これって、実は「マルチの世界へようこそ」の予告編なんです。
しかも、リーダー格の人を神格化して「◯◯さんに感謝しかない」とか書くことで、信者感を演出してるんですよね。
4. マルチやってる人の外見・ファッションに注目!

見た目が9割…なんて言われるこの時代。
実は、マルチをやってる人たちって、外見からも結構わかっちゃうんです。
「え?まさかあの人も?」と気づいたときには、すでにそれっぽい“ファッション演出”が始まってるかも。
4-1. ブランド好きが極端:でもよく見るとニセモノ…?
ルイ・ヴィトンのバッグにグッチのベルト、足元はバレンシアガ。
えっ、そんなに一気に?ってくらい、全身ハイブランドで固めがちなのがマルチあるある。
でもよ〜く見ると、タグが変だったり、ステッチが雑だったり…。
「それ、本物?」って心の中でツッコミ入れたことありませんか?
実は“見せるためのファッション”って、見た目だけ整えればいいから、ニセモノでもOKなんです。
「“本物に見える”が最優先」がコンセプト。
さりげなさ?それなに?って感じで、インパクト重視。
これ、成功者を装うための“舞台衣装”みたいなものなんですよね。
4-2. ゴテゴテ時計とゴールドアクセ:成功者ごっこの小道具
腕元にはやたらデカいロレックス風の時計、胸元には太めのゴールドチェーン。
「まるでクラブ帰りのホストじゃん」ってくらい、ギラギラ感がすごいんです。
「見た目の印象=実力」っていう自己演出の極み。
時計が5万円のノーブランドでも、見た目がロレックス風ならそれでOK!って感じです。
あと、謎のサングラスとクロムハーツ系のシルバーアクセもセットで装着してる人、多いですよね。
昼間のカフェでそれ付ける?ってレベルの人がいたら、ちょっと警戒した方がいいかも。
4-3. “意識高い系”カフェスタイルファッションの謎
逆に、「あれ?最近急にオシャレになった?」っていうタイプも要注意です。
シンプルな白Tシャツに高級っぽいスラックス、そして無地のキャップやサンダル。
いわゆる“カフェにいそうな人”スタイル。
しかも、その背景にはたいてい「MacBookを開いた状態のカフェ写真」が添えられてます。
ノマド感出しつつ、「自由な働き方してます」アピールを全開にしてくるんですよね。
一見ナチュラルだけど、実は全部“演出”。
SNSに載せるために整えられた“マルチコスチューム”とも言えるかも。
5. マルチやってる人の勧誘前行動がホラーすぎる

マルチの怖いところって、勧誘が「唐突」じゃないところなんですよね。
ジワジワ…と近づいてくる感じ、まるでホラー。
いや、ほんとに。
5-1. 突然の「久しぶり連絡」=マルチの予兆かも
「めっちゃ久しぶり!元気にしてる?」っていうLINE、突然来たことありませんか?
しかも相手は中学ぶりの同級生とか、もう何年も連絡取ってない人。
これ、90%くらいの確率で「何かあるな…」って思った方がいいです。
そのあと、近況トークで距離を縮めてから、ビジネスの話に切り替えるのが常套手段。
懐かしさでつい返事しちゃうけど、「何か始めた」「人生変わった」って言われたら、その裏には“勧誘”が待ってるかもしれません。
5-2. 「相談があるんだ」って言われたら警戒モード発動!
「実はちょっと相談があって…」って言われた瞬間、こっちの頭の中は真っ赤な警告ランプですよね。
でも、相談って言われると無視できないのが人情ってやつで…。
でもね、会ってみたら“相談”というより“ビジネスプレゼン”だった、なんてオチも多いです。
パワポ資料とかiPad出てきたら、それもう完全にアウト。
本当に信頼してる人ならまだしも、ちょっと距離のある知人からの「相談」には要注意です。
いやほんと、相談のフリして“勧誘の伏線”張ってくるからタチが悪い。
5-3. 正体不明のビジネス話を持ち出すのは危険サイン
「ちょっと面白いビジネスがあってさ」っていうのも、マルチの王道パターン。
具体的に何か聞いても「まだ言えないけど、すごいよ」「とりあえず一度会って話したい」って曖昧に濁す。
そう、この“モヤっと感”がポイント。
ちゃんとした話なら最初から内容伝えてくれるはずなのに、なぜか会わないと詳細が聞けない…。
その時点で怪しさ満点です。
しかも、「リスクゼロで月20万稼げる」とか「スマホだけで自由な生活が手に入る」とか、そんなうまい話があるなら全員やってるよって話ですよね。
6. マルチやってる人に巻き込まれないためのチェックリスト

「私は関係ないから大丈夫」って思ってる人ほど、うっかり巻き込まれがち。
というわけで、簡単に見抜ける“マルチチェック”を置いておきますね。
6-1. 会話に出てくるワードで即察知せよ
こんなワードが出てきたら、ちょっと警戒してみてください。
- 「自由な働き方っていいよね」
- 「月に数万の副収入があるだけで変わるよ」
- 「人脈って大事だよね」
- 「好きなことで生きていく」
これ、全部マルチの入り口でよく使われるセリフたち。
最初はフワッとしたトークから入って、徐々にビジネスに誘導されるので、要注意です。
6-2. SNSの発信内容を5秒で見抜く方法
次の投稿、1つでも当てはまったら“黄色信号”かも。
- 高級車の前でドヤ顔(←レンタカー率高め)
- 毎回の投稿が「◯◯に感謝」「人生変わった」の繰り返し
- なぜかやたらカフェにいる
- 「自由な生き方」系の語録ばっかり
5秒でわかります。「映え」で繕ってるだけの投稿は、だいたい“見せたい世界”なんですよね。
現実と差があるほど、怪しさも倍増です。
6-3. 「断り方」よりも“会わない選択”が最強
一番効くのは、はっきり「NO」を言うこと…よりも、最初から会わないことです!
曖昧な返事をして会ってしまうと、熱量とノリで押されて断れなくなることもあります。
「とりあえず聞くだけ」でも危ない。なぜなら彼ら、話すプロだから。
返信しない、予定が合わないフリをする、既読スルー…全部OK。
自分を守るためには“やんわり無視”も立派な選択です。