「マイシアタープラスを解約したいけれど、方法がわからない」「解約後に料金が発生しないか心配…」そんなお悩みはありませんか?
また、「無料期間だけ試したつもりが、気づいたら課金されていた」「解約したのに請求が続いている」というトラブルも意外と多いようです。
本記事では、マイシアタープラスの解約方法をスマホ・PC別にわかりやすく解説し、料金が発生しないベストなタイミングや注意点、解約後に影響を受けるサービス、返金の可否まで詳しくご紹介します。
さらに、解約後に見られなくなる作品や、代替となるおすすめ動画配信サービスについてもご紹介します。
この記事を読めば、確実に解約手続きを完了し、無駄な請求を防ぐ方法がわかります。
マイシアタープラスの解約をスムーズに進めたい方は、ぜひ参考にしてください!
1. マイシアタープラスとは?解約を考える前に知っておくべきポイント

1-1. マイシアタープラスの特徴とサービス内容
マイシアタープラスは、Amazonプライム会員向けの有料チャンネルの一つです。
Amazonプライムビデオでは観られない、アート系映画や単館上映作品、ミニシアター系の映画を多く配信しているのが特徴です。
一般的な配信サービスでは取り扱いが少ない、映画祭で話題になった作品や、日本未公開のレアな映画なども視聴できます。
通常のプライムビデオとは異なり、マイシアタープラスを視聴するには追加の月額料金が必要です。
視聴方法はAmazonプライムビデオと同じで、Fire TV Stick、スマートフォン、タブレット、PCなどのデバイスで楽しめます。
特に、映画マニアやコアな作品を求める方には魅力的なチャンネルですが、逆に「思っていたより観たい作品が少ない」と感じる方もいるかもしれません。
また、マイシアタープラスはAmazonが直接運営しているわけではなく、特定の映画配給会社や映像制作会社が提供しているサービスです。
そのため、配信作品のラインナップが定期的に変わることがあり、観たい作品がいつでも視聴できるとは限りません。
1-2. 料金体系と無料期間の仕組み
他のAmazonプライムビデオチャンネルと同様に、登録初月には14日間の無料体験期間が設けられています。
この無料体験期間中に解約すれば料金は発生しません。
ただし、無料期間が終了すると自動的に有料契約へ移行し、月額料金が発生します。
そのため、無料期間のみ試して解約したい場合は、期間終了前に手続きをする必要があります。
解約手続きをしないと、翌月以降も自動更新され、毎月385円がAmazonアカウントに請求される仕組みです。
支払い方法は、Amazonアカウントに登録しているクレジットカードやデビットカードが使用されます。
Apple Payを利用して支払っている場合は注意が必要で、更新日の24時間以上前に解約しないと、翌月の料金が請求される可能性があります。
この点は見落としがちなので、解約を考えている方は早めの手続きをおすすめします。
また、マイシアタープラスはAmazonプライムのチャンネルサービスの一つなので、プライム会員でない方は利用できません。
Amazonプライムの月額料金(600円/年額5,900円)とは別に課金されるため、「プライム会員になれば無料で見られる」と誤解しないようにしましょう。
1-3. 解約を検討するよくある理由
マイシアタープラスを解約する理由は人それぞれですが、特に多いのは以下のようなケースです。
① 観たい作品が少ない・ラインナップが期待と違った
マイシアタープラスは、一般的な洋画・邦画の大ヒット作品や最新映画が豊富に揃っているわけではなく、どちらかというとニッチな作品が中心です。
そのため、「自分の好みに合う作品が少なかった」「思っていたジャンルと違った」と感じる方も少なくありません。
また、配信作品が定期的に入れ替わるため、以前観たかった作品がなくなってしまうこともあります。この点が、解約を考えるきっかけになることが多いです。
② 無料期間が終了し、継続するほどではないと感じた
14日間の無料体験が終わると、自動的に月額385円の課金が開始されます。
「無料期間中に試してみたけど、そこまで継続するほどではない」と感じた場合、解約を選ぶ人が多いです。
特に、他のプライムビデオチャンネルと比較して「もっとコスパのいいチャンネルがある」と判断する方もいます。
③ Amazonプライムを解約するため、継続できなくなる
マイシアタープラスは、Amazonプライム会員向けのサービスのため、プライム会員を解約すると自動的にマイシアタープラスも解約されます。
そのため、「Amazonプライム自体をやめるから、マイシアタープラスも不要になった」というケースもよくあります。
④ 課金に気づかず、解約を検討する
「知らないうちにマイシアタープラスの料金が請求されていた」という声も少なくありません。
これは、無料期間終了後に自動更新される仕組みを把握していなかったり、家族が勝手に登録していたりするケースが原因です。
特に、Amazonアカウントを家族と共有している場合、誰かが試しに登録してそのまま放置してしまうこともあります。
⑤ 他のサブスクとの併用が難しくなった
動画配信サービスは種類が多く、NetflixやDisney+、U-NEXTなど他のサービスと併用している方も多いです。
しかし、いくつものサービスを契約すると月額費用がかさむため、「コスト削減のために解約する」という選択をする方もいます。
このように、マイシアタープラスを解約する理由はさまざまですが、特に「観たい作品が少なかった」「無料期間が終わったから」という理由が多い傾向にあります。
解約を考えている場合は、無料期間中にしっかり作品ラインナップを確認し、自分に合っているか判断するのがベストです。
2. マイシアタープラスの解約方法を完全ガイド【スマホ・PC対応】

マイシアタープラスを解約するには、Amazon公式サイトの「Prime Videoチャンネルの管理」ページから手続きを行います。
スマホやPCどちらからでも解約可能ですが、手順を間違えると解約できなかったり、次回請求が発生してしまうこともあります。
ここでは、確実に解約できる方法を詳しく解説します。
2-1. Amazon公式サイトから解約する手順(スマホ・PC)
マイシアタープラスの解約は、Amazonのアカウントサービス内の「Prime Videoチャンネルの管理」ページから行います。
以下、スマホ・PC共通の手順を紹介します。
【スマホ・PC共通の解約手順】
- Amazon公式サイトにアクセスし、ログインする(スマホ・PCどちらでも可)
- 画面右上の「アカウント&リスト」をクリック(スマホの場合はメニューを開く)
- 「メンバーシップおよび購読」を選択
- 「Prime Videoチャンネルの管理」を開く
- 登録しているチャンネル一覧の中から「マイシアタープラス」を探す
- 「チャンネルをキャンセル」ボタンをクリック
- 「自動更新機能を無効にして〇〇年〇月〇日まで視聴する」を選択
- 解約理由のアンケートが表示されたら回答(任意)
- 「お客様のマイシアタープラスのチャンネル登録は更新されません」と表示されれば解約完了
この手続きを完了すれば、次回の更新日以降は料金が発生しません。
【スマホでの解約のポイント】
- スマホのブラウザから解約する場合は、AmazonアプリではなくSafariやChromeなどのブラウザを使用するのが確実です。Amazonアプリ内では解約ページが見つかりにくいことがあります。
- iPhoneやAndroid端末でも手順は同じですが、画面の表示が少し異なる場合があります。
【PCでの解約のポイント】
- PCの場合、Amazonの公式サイトにログイン後、検索バーに「Prime Videoチャンネルの管理」と直接入力するとスムーズにアクセスできます。
- ブラウザのキャッシュが影響して正しく表示されないことがあるため、うまくページが開けない場合はブラウザの履歴をクリアしてから再試行してください。
2-2. 解約後の視聴可能期間と注意点
解約手続きを完了しても、即座に視聴が停止されるわけではありません。
更新日までは引き続きコンテンツを視聴可能です。
【視聴可能期間のルール】
・解約しても、次回請求日(更新日)の前日までは視聴可能
・例えば、「次回の請求日が3月10日」の場合、3月9日までは視聴可能
・「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」の選択肢がある場合は、即時解約も可能(※条件あり)
マイシアタープラスは日割り計算での返金は行われません。
そのため、契約更新日前に解約しても、すでに支払った料金が返金されることはありません。
ただし、契約後一度もサービスを利用していない場合、払い戻しが適用されることがあります。
この場合は、解約手続き中に「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」というオプションが表示されるので、対象の方は選択してください。
【無料期間中の解約】
無料体験期間中に解約すれば料金は一切発生しません。
ただし、無料期間終了後は自動で課金されるため、料金を発生させたくない場合は終了日前日までに解約するのが確実です。
無料期間の終了日は、Amazonアカウントの「Prime Videoチャンネルの管理」ページで確認できます。
2-3. 解約できない時の対処法(エラー・更新日ルール)
「手続きしたのに解約できない」「チャンネルをキャンセルのボタンが押せない」というトラブルが発生することがあります。
その場合は、以下の原因が考えられます。
【解約できない主な原因と対策】
① 更新日直前に解約しようとした
- 特にApple Payで支払っている場合は、更新日の24時間以上前に解約しないと次回請求が発生することがあります。
- 更新日ギリギリの解約はリスクがあるため、少なくとも2日前までに解約するのが安全です。
② 「チャンネルをキャンセル」のボタンが押せない
- ブラウザのキャッシュやCookieの影響でページが正しく表示されていない可能性があります。
- 対策
- 別のブラウザ(Google Chrome、Firefox、Safariなど)を使う
- シークレットモードでログインし直す
- Amazonアプリではなく、PCまたはスマホのブラウザからアクセスする
③ Amazonアカウントにログインできない
- 複数のAmazonアカウントを持っている場合、マイシアタープラスを登録したアカウントと違うアカウントでログインしている可能性があります。
- 対策
- Amazonの購入履歴で、マイシアタープラスの登録履歴を確認する
- 正しいアカウントでログインし直す
④ すでに解約済みなのに請求が続いている
- 解約手続きを完了したにもかかわらず、翌月以降も料金が請求される場合は、解約が正常に処理されていない可能性があります。
- 対策
- 「Prime Videoチャンネルの管理」ページでマイシアタープラスが「解約済み」になっているか確認する
- 解約が反映されていない場合、Amazonカスタマーサービスに問い合わせる
【Amazonカスタマーサービスへの問い合わせ方法】
解約がうまくいかない場合は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせるのが確実です。
- Amazonの「カスタマーサービスに連絡」ページにアクセス
- 「Prime Videoチャンネルについて」を選択
- チャット、電話、メールのいずれかで問い合わせる(チャットが最もスムーズ)
特に「解約できたはずなのに料金が請求された」という場合は、早めに問い合わせることで返金対応してもらえる可能性があります。
3. 解約のタイミングはいつがベスト?料金発生を防ぐ方法

マイシアタープラスを解約する際に、タイミングを間違えると次回料金が発生してしまう可能性があります。
特に、無料期間終了後の自動更新や、月額料金の課金タイミングを把握しておかないと「気づいたら請求されていた」ということにもなりかねません。
ここでは、最もお得に解約するためのベストなタイミングについて詳しく解説します。
3-1. 自動更新の仕組みと無料期間終了後の注意点
マイシアタープラスはAmazonの「Prime Videoチャンネル」サービスの一つであり、登録すると14日間の無料体験が適用されます。
ただし、この無料期間が終了すると、自動的に有料契約へと移行し、登録時に設定した支払い方法(クレジットカード、デビットカード、Apple Payなど)に対して月額料金が請求されます。
【自動更新の仕組み】
- 無料体験の14日間が終了すると、自動的に課金が開始される
- 何もしないと、解約手続きを行わない限り毎月385円(税込)が継続的に請求される
- 契約は1か月ごとの自動更新で、途中で解約しても日割り計算での返金はなし
そのため、「無料期間だけ試して、料金を支払いたくない」という場合は、無料期間終了の前日までに必ず解約手続きを行う必要があります。
無料期間の終了日は、Amazonアカウントの「Prime Videoチャンネルの管理」ページで確認できます。
また、解約手続きをしても、次回更新日までは視聴を継続できるため、「無料期間ギリギリまで楽しんでから解約したい」という場合は、最終日の前日に手続きすると良いでしょう。
3-2. 料金が発生するタイミングと日割り計算の有無
マイシアタープラスの料金は、月額385円(税込)であり、契約更新日に一括で請求されます。
【料金発生のタイミング】
- 登録時に無料期間(14日間)が適用される(新規登録者のみ)
- 無料期間終了日の翌日に385円が請求される
- それ以降は毎月同じ日に自動更新され、385円が請求される
例えば、3月1日に無料体験を開始した場合:
- 3月14日まで無料体験
- 3月15日に自動的に385円が課金され、正式契約に移行
- その後、毎月15日に自動更新される
【日割り計算の有無】
マイシアタープラスでは、途中解約しても日割りでの返金対応はありません。
つまり、更新日を迎えて課金された後に解約しても、すでに支払った385円は返金されず、次の更新日までは視聴可能となります。
そのため、「どうせ解約するなら早めにしておこう」と考えても、更新日までは視聴可能なので、最後まで楽しんでから解約するのが最もお得な方法です。
一方で、一度もサービスを利用していない場合に限り、返金が適用される可能性があります。
この場合、解約手続きの途中で「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」というオプションが表示されることがあるため、対象の方は選択しましょう。
3-3. Apple Pay決済の場合の特別な注意点
マイシアタープラスの支払い方法には、クレジットカード・デビットカードのほかに、Apple Payを利用することも可能ですが、Apple Payで決済している場合は、解約タイミングに特に注意が必要です。
【Apple Pay決済の場合の注意点】
- 更新日の24時間前までに解約しないと、次回分の料金が発生する
- 例えば、更新日が3月15日の場合、3月14日の23:59までに解約しないと次回の課金が発生する可能性がある
- 通常のクレジットカード決済と異なり、Appleの決済システムでは即時処理が行われるため、締め切りを過ぎると即座に請求が確定する
【Apple Payでの解約のポイント】
- 更新日の2日前には解約手続きを完了しておくと安全
- 解約が正常に処理されたかどうか、「Prime Videoチャンネルの管理」ページで必ず確認する
- もし解約手続きが間に合わず課金されてしまった場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせて返金対応が可能か確認する
Apple Pay経由での支払いは、決済処理のタイミングが他の方法と異なるため、少し早めに解約するのが確実です。
特に、更新日の前日に「忘れていた!」と急いで解約しようとしても、すでに請求処理が完了してしまっている場合があるため、最低でも2日前には手続きを済ませるのがベストです。
4. マイシアタープラス解約後に影響があること

マイシアタープラスを解約すると、視聴できる作品が制限されるだけでなく、Amazonプライム会員との関係や、再契約時のルールにも影響があります。
「解約したらプライムビデオも見れなくなる?」などの疑問を持つ方も多いので、ここでは解約後に考えられる影響について詳しく解説します。
4-1. Amazonプライム会員への影響は?(プライムビデオとの関係)
引き続き、Amazonプライムの特典を利用できるため、プライムビデオの他のコンテンツは通常通り視聴可能です。
【マイシアタープラスとAmazonプライムの関係】
- マイシアタープラスは、Amazonプライム会員向けの追加課金チャンネルの一つ
- マイシアタープラスを解約しても、プライムビデオの基本サービスには影響なし
- 逆に、Amazonプライム会員を解約すると、マイシアタープラスも自動的に解約される
例えば、プライムビデオの「見放題」作品や、他のPrime Videoチャンネル(dアニメストア for Prime VideoやスターチャンネルEXなど)はそのまま利用可能です。
ただし、Amazonプライム自体を解約すると、マイシアタープラスを含むすべての「Prime Videoチャンネル」が同時に解約されるため、プライム会員を解約する場合は慎重に判断する必要があります。
4-2. 解約後に見れなくなる作品と代替サービスの紹介
【マイシアタープラスを解約すると見れなくなる作品】
マイシアタープラスを解約すると、そのチャンネルでしか配信されていない映画やドキュメンタリー作品は視聴できなくなります。
特に、ミニシアター系の映画や、単館上映作品、国内外の映画祭で話題になった作品など、他のサブスクでは配信されていないタイトルが多いため、解約後に「やっぱり観たかった…」と後悔するケースもあります。
例えば、マイシアタープラスで配信されている以下のような作品は、解約後すぐに視聴不可になります。
- アート系やインディペンデント映画(例:「シェル・コレクター」「ハッピーアワー」など)
- 国内外の映画祭で話題になった作品(例:「COLD WAR あの歌、2つの心」「ROMA」など)
- 通常のプライムビデオでは配信されていないレア作品
解約してしまうと、これらの作品を視聴するには再契約するしかなくなるため、「観たい作品がまだ残っている場合は、視聴し終わってから解約する」のが賢い選択です。
【マイシアタープラスの代替サービス】
マイシアタープラスで観ていたジャンルに近い作品を楽しみたい場合は、以下の動画配信サービスを検討するのも良いでしょう。
- U-NEXT(月額2,189円):映画館系・アート系作品が充実しており、ポイント利用で新作もレンタル可
- Netflix(月額790円~):オリジナル映画が豊富で、映画祭受賞作品も多い
- TSUTAYA DISCAS(月額2,052円):DVDレンタルサービスで、配信されていない映画も視聴可能
これらのサービスなら、マイシアタープラスと似たジャンルの作品を楽しめる可能性があります。
特に、U-NEXTはミニシアター系の映画も多く配信されているので、解約後の選択肢として検討してみるのも良いでしょう。
4-3. 再契約する際の注意点
「一度解約したけれど、やっぱりもう一度利用したい」という場合、マイシアタープラスは再契約が可能です。
ただし、いくつかの注意点があります。
【再契約時のルール】
- 一度解約すると、即座に視聴権限が失われる(※更新日前の解約でも同様)
- 再契約時には、無料期間は適用されない(初回登録時のみ14日間無料)
- 新たな課金サイクルが始まり、契約日から1か月ごとの請求に変更
特に「無料期間は初回登録者限定」という点には注意が必要です。
例えば、以前にマイシアタープラスを利用していた方が再契約すると、登録直後に385円(税込)の月額料金が発生するため、「もう一度無料体験を利用したい」と思っても、それはできません。
【再契約のタイミング】
もし「また利用するかもしれないけれど、すぐに契約するかは決めていない」という場合は、定期的に配信ラインナップをチェックして、自分の観たい作品が増えたタイミングで契約するのがベストです。
また、Amazonプライムの他のチャンネル(スターチャンネルEX、JAIHOなど)を試してみるのも一つの選択肢です。
それぞれ無料期間があるので、「自分に合ったチャンネルを見つけたい」という方は色々試してみるのもおすすめです。
5. 返金はできる?マイシアタープラスのキャンセルポリシー

マイシアタープラスを解約した後、すでに支払った料金が返金されるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
基本的に、マイシアタープラスは月額課金制であり、一度支払った料金は返金されないのが原則です。
ここでは、返金の可否や条件、実際に返金リクエストを行う手順について詳しく解説します。
5-1. 課金後の返金可否と条件
マイシアタープラスでは、契約更新日を過ぎて課金された後に解約しても、日割り計算での返金は行われません
。つまり、解約したとしても次回の更新日までは視聴可能な状態が続き、すでに支払った月額料金は返ってこないのが通常のルールです。
【返金が適用されないケース】
- 月の途中で解約しても、日割りでの払い戻しはなし
- 「思っていた作品がなかった」「視聴頻度が少なかった」などの理由では返金不可
- 自分で登録したことを忘れていた場合も返金の対象外
しかし、以下の条件に該当する場合、例外的に返金が認められることがあります。
【返金の可能性があるケース】
- 契約後、一度もサービスを利用していない場合
- 契約更新後すぐに気づいて解約し、動画を一度も再生していない場合
- Amazonのシステムが「視聴履歴なし」と判断した場合、払い戻しの可能性あり
- 誤って登録してしまった場合
- 家族が誤って登録した、または意図せずボタンを押してしまった
- 例えば、お子様が誤って契約した場合などは、Amazonのカスタマーサポートに問い合わせることで返金される場合がある
- 無料期間中に解約したつもりが、実際には解約できていなかった場合
- 例えば、「解約手続きをしたと思っていたのに、更新されていた」などの場合は、カスタマーサポートに相談すると対応してもらえることがある
これらの条件に当てはまる場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせることで、返金を受けられる可能性があります。
5-2. 即時解約で返金対応されるケースとは?
通常、マイシアタープラスを解約しても、次回更新日までは引き続き視聴できます。
しかし、特定の条件を満たす場合、「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」という選択肢が表示されることがあり、このオプションを選択すると即時解約され、返金対応が行われます。
【即時解約&返金が適用されるケース】
- 契約更新後、すぐに解約した場合
- 例えば、更新日が3月1日で、その日に課金されてしまった場合、すぐに解約すれば払い戻しの対象になることがある
- 新規契約後、すぐに解約した場合(無料体験後の課金開始直後)
- 無料期間終了後、課金されたことに気づいてすぐ解約した場合、払い戻しが適用される可能性がある
- 視聴履歴が一切ない場合
- 登録後、一度も動画を再生していない場合、「未使用」と判断され、返金される可能性が高い
この「即時解約+返金」のオプションは、すべての利用者に表示されるわけではなく、Amazonの自動判定によって条件を満たしていると判断された場合のみ利用可能です。
そのため、このオプションが表示されない場合は、カスタマーサービスに直接問い合わせるしかありません。
5-3. 返金リクエストの具体的な手順
もし上記の条件に当てはまり、「返金対応を受けたい」と考えている場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせる必要があります。
以下の手順に従って、リクエストを送ることで返金の可能性を確認できます。
【Amazonカスタマーサービスに問い合わせる手順】
- Amazonの公式サイトにアクセスし、ログインする
- 「カスタマーサービスに連絡」のページを開く
- スマホの場合は、メニューの「カスタマーサービス」→「Prime Videoの問題」→「Prime Videoチャンネルの管理」へ進む
- PCの場合は、検索バーに「カスタマーサービス」と入力し、関連ページを開く
- 問い合わせ方法を選択する
- 「チャット」「電話」「メール」のいずれかを選べる(チャットが最もスムーズ)
- 以下の内容を伝える
- マイシアタープラスの解約について相談したい
- 契約後、一度も視聴していない
- 誤って登録した可能性がある
- 「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」のオプションが表示されなかった
- Amazonの担当者からの指示に従い、対応を進める
- 返金が認められる場合、そのまま処理が進む
- 対象外の場合でも、場合によっては特例で対応してくれることもある
【問い合わせのポイント】
- チャットでの問い合わせが最もスムーズで、返信も早い
- 「視聴履歴がない」ことを強調すると、返金の可能性が高まる
- 過去に何度も契約・解約を繰り返している場合は、返金の対象外になることが多い
まとめると…
- 基本的に、課金後の返金は不可。ただし、未視聴の場合は例外的に対応されることがある
- 契約更新後すぐに解約すれば、「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」オプションが表示されることがある
- 返金リクエストはAmazonカスタマーサービスへ問い合わせるのが確実
もし「知らないうちに課金されていた」「無料期間が終わったことに気づかなかった」という場合は、できるだけ早くカスタマーサポートに連絡し、返金の可能性を確認することをおすすめします。
6. マイシアタープラス解約に関するよくある質問(FAQ)

マイシアタープラスの解約については、「解約したはずなのに料金が請求された」「知らないうちに登録されていた」「もう一度登録したら無料期間が適用されるのか」など、さまざまな疑問が寄せられています。
ここでは、特に多い質問について詳しく解説します。
6-1. 「解約したのに料金が請求された」原因と対策
マイシアタープラスを解約したにもかかわらず、翌月の請求が発生してしまうことがあります。
この場合、以下のような原因が考えられます。
【考えられる原因】
① 解約手続きが最後まで完了していなかった
マイシアタープラスの解約は、「Prime Videoチャンネルの管理」ページで手続きを進め、最終的に「チャンネルをキャンセルしました」という確認画面が表示されるまで完了しません。途中でページを閉じてしまった場合、解約が適用されず、そのまま更新されてしまうことがあります。
対策:「Prime Videoチャンネルの管理」ページにアクセスし、マイシアタープラスのステータスが「キャンセル済み」になっているか確認する。
② 更新日の直前に解約したため、請求処理が行われた
マイシアタープラスは自動更新のシステムを採用しており、更新日の数時間前には請求処理が開始されます。
そのため、更新日ギリギリで解約すると、すでに請求処理が行われてしまい、翌月分の料金が発生してしまうことがあります。
対策:少なくとも更新日の2日前までに解約手続きを行うことで、次回の請求を確実に防ぐ。
③ Apple Pay経由の支払いで、24時間以上前に解約しなかった
Apple Payで支払っている場合、通常のAmazon決済よりも処理が早く行われるため、更新日の24時間以上前に解約しないと次回の請求が発生する可能性があります。
対策:Apple Payで登録している場合は、更新日よりも最低2日前には解約手続きを完了させる。
④ 別のAmazonアカウントで契約していた
家族でAmazonアカウントを共有している場合、自分が解約したと思っていても、実は別のアカウントで契約が継続していたというケースもあります。
対策:Amazonの「注文履歴」や「Prime Videoチャンネルの管理」ページで、他のアカウントにもマイシアタープラスの契約が残っていないか確認する。
もし解約後に料金が発生してしまった場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせることで返金対応が可能か確認するのも一つの方法です。
6-2. 「マイシアタープラスが勝手に登録されていた?」よくある誤解
「マイシアタープラスに登録した覚えがないのに請求が来た」という声も少なくありません。
実際には、以下のような理由で意図せず登録してしまうケースがあります。
【意図せず登録されるケース】
① 無料体験のつもりが、有料契約に移行していた
マイシアタープラスには14日間の無料体験がありますが、この期間が終了すると自動的に有料契約へ移行し、月額385円が請求されます。
「無料体験だけのつもりだったのに、気づいたら課金されていた」というケースが非常に多いです。
対策:無料体験を利用する際は、事前に「Prime Videoチャンネルの管理」ページで無料期間の終了日を確認し、終了前に解約する。
② 家族や同居人が勝手に登録した
Amazonアカウントを家族や同居人と共有している場合、知らないうちに誰かが登録していた可能性もあります。
特に、子どもが誤ってボタンを押して登録してしまったケースもあります。
対策:「Prime Videoチャンネルの管理」ページで登録履歴を確認し、今後の誤登録を防ぐために**「1クリック購入」をオフにする**設定を行う。
③ Amazonのキャンペーンページから誤って登録した
Amazonでは、特定のプライム会員向けキャンペーンページを表示し、「無料体験を開始」ボタンが目立つように設計されていることがあります。
そのため、知らず知らずのうちにボタンを押してしまい、登録されてしまった可能性もあります。
対策:登録時にメールで通知が届くため、「Amazonからの登録完了メール」を受信したらすぐに内容を確認し、必要に応じて無料期間内に解約する。
6-3. 解約後に再登録すると無料期間は適用される?
「一度解約したけれど、もう一度登録したい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、マイシアタープラスの無料体験(14日間)は初回登録時にのみ適用されるため、再契約した場合は即座に課金されます。
【再登録時のルール】
- 無料期間は、初回登録者限定(1人1回のみ)
- 再登録時は、申し込み直後に月額385円(税込)が発生
- 過去に無料体験を利用したAmazonアカウントでは、2回目以降の無料体験は不可
【無料期間をもう一度適用する方法はある?】
基本的に、同じAmazonアカウントでは無料期間は再適用されません。
しかし、以下の方法なら無料期間をもう一度利用できる可能性があります。
- 別のAmazonアカウントを使用して新規登録する
- 家族のアカウントなど、過去にマイシアタープラスを利用したことのないAmazonアカウントで登録すれば、再度無料体験を利用できる
- 一定期間を空けて、Amazon側のキャンペーン対象者になるのを待つ
- 一部のユーザーには、解約から数か月後に再度無料体験のオファーが届くことがある
ただし、無料体験を何度も利用するために複数のアカウントを作成する行為は、Amazonの利用規約に抵触する可能性があるため、注意が必要です。
再登録時は、「本当に継続して利用するか」をよく検討した上で申し込むことをおすすめします。