OHPフィルムを探しているけれど、「100均のダイソーに売ってる?」「市販品と比べて使い勝手はどうなの?」と気になっていませんか?
OHPフィルムは、ペンライトシートやレジンアクセサリー、スマホケースデザインなど幅広い用途に活用できる便利なアイテムですが、100均のものは品質や印刷の仕上がりが気になるところです。
本記事では、ダイソーのOHPフィルムの売り場や種類、使い方のコツを詳しく解説します。
また、市販品との違いや、発色・耐久性・コスパの比較も紹介。
さらに、レジンやステッカー作成などの活用アイデアや、印刷が滲まない方法、長持ちさせる保管方法まで徹底解説します。
この記事を読めば、100均のOHPフィルムが自分の用途に合っているのか、どんな使い方をすればより綺麗に仕上がるのかがわかります!
お得にOHPフィルムを活用したい方は、ぜひチェックしてください。
1. OHPフィルムは100均ダイソーに売ってる?

OHPフィルムは、透明なシートに印刷できる便利なアイテムです。
ペンライトシートの作成やレジンアクセサリー作り、オリジナルデザインのステッカー作成など、さまざまな用途で活用されています。
そんなOHPフィルムを100均のダイソーで手に入れたいと考えている方も多いでしょう。
結論から言うと、ダイソーでは一部の店舗でOHPフィルムを取り扱っています。
ただし、全店舗で常時販売されているわけではなく、品揃えは店舗によって異なります。
また、OHPフィルムには「インクジェットプリンター対応」と「レーザープリンター対応」の2種類がありますが、ダイソーで販売されているのは主にインクジェット用です。
レーザープリンターで使用する場合は、別の店舗やオンラインショップを検討する必要があります。
次に、ダイソーでOHPフィルムを探す際の売り場や、どんな用途に向いているのかを詳しく解説します。
1-1. ダイソーのOHPフィルムの売り場と種類
ダイソーでOHPフィルムを探すなら、以下の売り場をチェックすると見つかる可能性が高いです。
① 文房具・プリンター用紙コーナー
ダイソーのOHPフィルムは、文房具やオフィス用品のコーナーに置かれていることが多いです。
- プリンター用紙やラミネートフィルムの近く
- クリアファイルや透明ブックカバーの付近
- シール用紙やステッカー作成用フィルムと並んでいることも
特に「インクジェットプリンター対応」のOHPフィルムは、プリンター用紙と一緒に陳列されている場合が多いので、最初にこのコーナーを探してみるのがおすすめです。
② 手芸・クラフトコーナー(店舗による)
一部の店舗では、手作りアクセサリーやDIY関連の商品が並ぶコーナーにOHPフィルムが置かれていることがあります。
- レジン用品(UVレジン液やモールドなど)の近く
- デザインペーパーやデコレーションシートの周辺
特に、OHPフィルムをレジンアクセサリーに活用する方が増えているため、このコーナーに置かれていることもあります。
③ 取り扱い商品の特徴
ダイソーで販売されているOHPフィルムは、一般的にA4サイズ・2枚入りで、価格は110円(税込)です。
ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるため、確実に購入したい場合は店員に在庫を確認するか、近隣の他の店舗を回るのもおすすめです。
1-2. 100均のOHPフィルムはどんな用途に向いている?
100均のOHPフィルムは、コスパの良さを活かしてさまざまな用途に活用できます。
ただし、高品質な印刷や長期間の使用を想定する場合は、専用のフィルムを選んだ方が良いケースもあります。
ここでは、100均OHPフィルムの主な用途と、その特徴について解説します。
① ペンライトシート・オリジナルステッカー作り
アイドルのライブやイベントなどで使用する「ペンライトシート」を作る際、透明なOHPフィルムは非常に便利です。好きな文字やイラストを印刷し、ペンライトの中に挟むだけで簡単にカスタマイズできます。
- メリット:コストが安く、試作しやすい
- デメリット:発色がやや薄いため、濃い色のデザインには不向き
② レジンアクセサリーのデザインパーツ
レジンと組み合わせることで、透明感のあるオリジナルアクセサリーが作れます。
- メリット:軽くて加工しやすい
- デメリット:耐久性がやや低いので、長期間の使用には不向き
③ 手作りスマホケース・オリジナルグッズ作成
透明なスマホケースの内側にOHPフィルムを挟むことで、簡単にオリジナルデザインのスマホケースが作れます。
④ 教材やプレゼン資料の印刷
本来の用途であるOHP(オーバーヘッドプロジェクター)用のフィルムとして、プレゼンテーションや教材作成にも活用できます。
1-3. 他の100均(セリア・キャンドゥ)との違い
ダイソー以外にも、セリアやキャンドゥでOHPフィルムを取り扱っている店舗があります。
ここでは、それぞれの特徴を比較します。
100均 | OHPフィルムの特徴 | 取り扱い傾向 |
---|---|---|
ダイソー | インクジェットプリンター対応が多い / A4・2枚入り / 文房具コーナーで販売 | 一部店舗で取り扱いあり |
セリア | インクジェット・レーザー対応両方あり / クリアタイプで光沢感が強い | 比較的多くの店舗で取り扱い |
キャンドゥ | 少量パックで販売 / 透明度がやや低め | 取り扱い店舗が少なめ |
ダイソー vs. セリアの違い
セリアでは、インクジェット対応・レーザー対応の両方のOHPフィルムが販売されているため、用途に応じた選択が可能です。
特に、レーザープリンター対応のフィルムを探している場合は、ダイソーよりもセリアの方が適しているでしょう。
また、セリアのOHPフィルムは透明度が高く、ツルツルとした質感が特徴です。
そのため、発色が良く、レジンアクセサリーやペンライトシートの作成に向いています。
キャンドゥのOHPフィルムの特徴
キャンドゥでも一部の店舗でOHPフィルムが販売されていますが、他の100均と比べると取り扱い店舗が少ない傾向にあります。
取り扱いがあったとしても、小容量のパックが多いため、試しに使ってみたい方には向いているかもしれません。
ダイソーのOHPフィルムは、安価で手に入る点が魅力ですが、用途によってはセリアやキャンドゥの商品と比較しながら選ぶのがおすすめです。
特に、印刷の仕上がりや耐久性を求める場合は、購入前にそれぞれの特徴を確認してみると良いでしょう。
2. ダイソーのOHPフィルム詳細&使い方

ダイソーのOHPフィルムは、手軽に購入できる便利なアイテムです。
透明なシートに印刷できるため、ペンライトシートやレジンアクセサリー作り、オリジナルのスマホケースデザインなど、さまざまな用途に活用できます。
ただし、OHPフィルムにはプリンターの種類による違いや、正しい印刷方法、加工時の注意点などを知っておくことが重要です。
ここでは、ダイソーのOHPフィルムの特徴や使い方を詳しく解説します。
2-1. インクジェット・レーザープリンター対応の違い
OHPフィルムには、大きく分けて「インクジェットプリンター用」と「レーザープリンター用」の2種類があります。それぞれの違いを理解し、用途に合ったフィルムを選ぶことが重要です。
① インクジェットプリンター用 OHPフィルムの特徴
- インクが染み込む特殊コーティングが施されているため、家庭用のインクジェットプリンターで印刷可能。
- 発色が良く、鮮やかに仕上がるため、ペンライトシートやオリジナルステッカー作成に適している。
- 印刷後、インクが乾くまで触らないように注意! 乾燥時間が必要で、触るとインクが滲んでしまうことがある。
▶ダイソーのOHPフィルムは基本的に「インクジェットプリンター専用」なので、購入前に使用するプリンターの種類を確認しましょう。
② レーザープリンター用 OHPフィルムの特徴
- 熱を利用してトナーを定着させる特殊なコーティングが施されているため、レーザープリンター専用。
- 耐久性が高く、水に強いため、長期間使用するプレゼン資料やパッケージデザイン向き。
- トナーの定着が不十分だと剥がれる可能性があるため、プリンターの設定を「フィルム用」にするのがポイント。
▶ダイソーではレーザープリンター用のOHPフィルムはほぼ販売されていないため、必要な場合は家電量販店やネット通販で探すのが良いでしょう。
2-2. OHPフィルムの印刷を成功させるコツ
OHPフィルムは普通の紙とは異なり、印刷時にいくつかのポイントを押さえておかないと、インクが定着しない・滲む・発色が悪いといった問題が発生します。
ここでは、OHPフィルムをきれいに印刷するためのコツを解説します。
① 印刷する面を間違えない
OHPフィルムには、「印刷できる面」と「印刷できない面」があります。間違えるとインクが弾かれてしまうため、必ず印刷可能な面を確認しましょう。
- 印刷できる面は、少しザラついていることが多い。
- 印刷できない面はツルツルしていて、インクが定着しない。
- 不明な場合は、端に水を垂らしてみると良い。水滴が広がる方が印刷面。
② プリンターの設定を適切に調整する
OHPフィルムに最適な設定をしないと、発色が悪くなったり、インクが乾きにくくなったりします。
以下の設定を試してみましょう。
- 「用紙設定」を「透明フィルム」または「写真用紙(光沢)」に変更
- 印刷品質を「高品質」モードにすることで、より鮮やかな発色に。
- 黒色をはっきり印刷したい場合は、「グレースケール印刷」ではなく、カラー印刷の「黒」を選ぶのがポイント。
③ 印刷後の乾燥時間をしっかり確保する
インクジェット用のOHPフィルムは、普通の紙よりも乾燥に時間がかかります。
- 印刷後、最低5〜10分は触らずに乾かすのが基本。
- すぐに使いたい場合は、ドライヤーの冷風を当てると乾燥を早められる。
- 乾く前に触るとインクが滲むため、十分に注意!
2-3. OHPフィルムのカットや加工方法
OHPフィルムは、そのまま使うだけでなく、カットしてオリジナルのデザインを作成したり、レジンに埋め込んだりすることも可能です。
ここでは、OHPフィルムの加工方法について詳しく解説します。
① ハサミやカッターでカットする
OHPフィルムは柔らかいため、ハサミやカッターで簡単にカットできます。
- スマホケース用のデザインとして、ケースの形に合わせてカット。
- ペンライトシートを作る場合は、ライトのサイズにピッタリ合うように調整。
- レジンアクセサリーに使う場合は、モールドに合わせて切り取ると仕上がりが綺麗。
カットする際は、カッターの場合は定規を使って真っ直ぐに、ハサミの場合はゆっくりと丁寧に切るのがポイント。
② 穴あけパンチで加工
OHPフィルムに穴を開けて、キーホルダーやタグを作るのもおすすめです。
- 丸い穴を開ければ、オリジナルのストラップやアクセサリーに活用可能。
- 補強したい場合は、ラミネートフィルムと組み合わせるのも◎。
③ レジンと組み合わせる
OHPフィルムは、UVレジンと相性が良いため、オリジナルのレジンアクセサリーを作るのにも適しています。
- OHPフィルムに好きなデザインを印刷し、レジンに埋め込むことで立体感のあるアクセサリーに。
- 透明感のある仕上がりになるので、光を透過するデザインが映える!
OHPフィルムは、正しく使えば非常に便利なアイテムです。特に、ダイソーのOHPフィルムは安価で手に入るため、まずは試してみたい方にもおすすめです。
印刷や加工のコツを押さえ、さまざまな用途で活用してみてください。
3. 100均OHPフィルム vs. 市販品の比較!

ダイソーなどの100均で手軽に手に入るOHPフィルムですが、市販のものと比較するとどうなのでしょうか?
価格の違いだけでなく、発色や耐久性、使いやすさの面でも差があるため、用途に応じて選ぶことが重要です。
ここでは、100均と市販品のOHPフィルムを比較し、それぞれの特徴や適した使い方について詳しく解説します。
3-1. 価格・コスパの違い
OHPフィルムを選ぶ際に、まず気になるのが価格です。
100均と市販品では、どれくらいコストが違うのかを比較してみましょう。
① 100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)のOHPフィルムの価格
- 価格:110円(税込)(A4サイズ・2枚入りが主流)
- コストパフォーマンス:1枚あたり55円
- 少量で試せるため、初心者向き
100均のOHPフィルムは、1パック2枚入りで110円(税込)という価格設定が一般的です。
特に初めてOHPフィルムを試したい人や、少量しか必要ない場合にはコスパの良い選択肢になります。
② 市販品のOHPフィルムの価格(家電量販店・文房具店・通販)
- エーワン(A4・10枚入り):約800〜1,000円(1枚あたり80〜100円)
- コクヨ(A4・20枚入り):約1,500円(1枚あたり75円)
- 耐久性の高い特殊フィルムは1枚200円以上することも
市販品は1パックに10枚以上入っていることが多く、1枚あたりのコストは100均よりも高めですが、品質の安定性や耐久性の高さが特徴です。
③ コストパフォーマンスの結論
- 少量でいいなら100均OHPフィルムの方が安くてお得。
- 大量に使う場合は市販品の方がコスパが良い場合も。
- 仕上がりや耐久性を求めるなら市販品の方が優秀。
3-2. 印刷の発色・耐久性の違い
100均と市販のOHPフィルムは、印刷後の仕上がりにも違いがあります。
特に、発色や耐久性の面では大きな差が出ることがあるため、用途に応じて選ぶのがポイントです。
① 100均OHPフィルムの発色と耐久性
- 発色がやや薄めで、濃い色や細かいデザインは再現しにくい。
- インクが乾くのに時間がかかるため、擦ると滲みやすい。
- 耐久性は低く、湿気や摩擦で印刷が剥がれることも。
② 市販OHPフィルムの発色と耐久性
- 高品質なコーティングが施されているため、発色が鮮やか。
- 速乾性が高く、インクが滲みにくい。
- 水や摩擦に強く、長期間の使用でも劣化しにくい。
③ どんな用途に適しているか?
- ペンライトシートやレジン用パーツなど、短期間の使用なら100均でOK。
- プレゼン資料や長期間使用するものは、市販品の方が発色・耐久性ともに優れている。
- 写真やイラストをしっかり再現したい場合は、市販品が圧倒的におすすめ。
3-3. 使い勝手・仕上がりのクオリティ比較
OHPフィルムは、印刷後の仕上がりだけでなく、加工のしやすさやプリンターへの適応性も重要です。
ここでは、100均と市販品の違いを比較します。
① 100均OHPフィルムの使い勝手
- 用紙の厚さが薄く、カットや加工がしやすい。
- フィルムの透明度がやや低く、プリントした部分がくすんで見えることも。
- プリンターの種類によっては給紙がうまくいかず、詰まることがある。
② 市販OHPフィルムの使い勝手
- 厚みがしっかりしており、カールしにくいのでプリンターでの印刷がスムーズ。
- 透明度が高く、印刷したデザインがはっきり見える。
- 水や摩擦に強く、スマホケースやペンライトシートにも最適。
③ 仕上がりのクオリティ比較
項目 | 100均OHPフィルム | 市販OHPフィルム |
---|---|---|
発色 | やや薄め、くすみやすい | 鮮やかで高発色 |
耐久性 | 摩擦や水に弱い | 水や擦れに強い |
加工のしやすさ | 柔らかく、カットしやすい | 厚みがあり、カットしにくい場合も |
プリンター適応性 | 給紙トラブルが起こることも | プリンターでの印刷が安定 |
結論:100均と市販OHPフィルム、どちらを選ぶべき?
✅ 100均のOHPフィルムが向いている人
- 価格を抑えたい人
- 短期間・試作として使いたい人
- ペンライトシートやレジンパーツを気軽に作りたい人
✅ 市販のOHPフィルムが向いている人
- 高品質な仕上がりを求める人
- 長期間使用する資料やアイテムを作りたい人
- インクジェット&レーザープリンターどちらでも安定して印刷したい人
用途に応じて、100均と市販品をうまく使い分けることで、コストを抑えつつ満足のいく仕上がりにすることができます。
4. OHPフィルムの活用術【100均でできる!】
OHPフィルムは、もともとオーバーヘッドプロジェクター(OHP)用の透明シートですが、実はDIYやハンドメイドにも大活躍するアイテムです。
特に100均のOHPフィルムは手軽に入手できるため、アクセサリー作りやオリジナルグッズ作成にぴったりです。
ここでは、レジンアクセサリー・ペンライト&スマホケースデザイン・オリジナルステッカー作成の3つの活用方法を詳しく紹介します。
4-1. レジンアクセサリーに使う方法
OHPフィルムは、レジンアクセサリーのデザイン素材として優秀です。
透明感のある仕上がりになるため、オリジナルのイラストや写真をレジンに閉じ込めたデザインが楽しめます。
① 必要な材料(すべて100均で揃う!)
- OHPフィルム(ダイソー・セリア)
- UVレジン液(ダイソー・セリア・キャンドゥ)
- レジン用モールド(シリコン型)
- LED/UVライト(レジン用硬化ライト)
- ピンセット・ハサミ・カッター
② OHPフィルムを使ったレジンアクセサリーの作り方
デザインをOHPフィルムに印刷(イラストや文字、写真など)
インクジェットプリンターで印刷する場合は、高画質設定&速乾タイプのOHPフィルムを使用すると綺麗に仕上がる。
印刷面を触ると滲むことがあるので、乾燥時間をしっかり確保する。
フィルムを適当なサイズにカット
レジンモールドに合わせて、デザイン部分だけを切り抜く。
ハサミやカッターを使い、端を丁寧に整えると仕上がりが綺麗。
レジンモールドにOHPフィルムをセット
モールドの底に薄くレジンを流し、OHPフィルムをピンセットで配置。
上からさらにレジンを重ね、気泡が入らないように注意しながら封入する。
UV/LEDライトで硬化する
レジンを均一に広げたら、UV/LEDライトで数分硬化。
仕上げにトップコートレジンを重ねると、つるんとした光沢のある仕上がりに。
③ アレンジのアイデア
- ラメやホログラムをプラスして、キラキラしたデザインに!
- カラーOHPフィルムを使うと、透け感のあるカラフルな仕上がりに!
- 写真を印刷して封入すれば、オリジナルのメモリアルアクセサリーに!
OHPフィルムを使えば、透明感のある美しいレジンアクセサリーが簡単に作れます。
4-2. ペンライト・スマホケースのデザインに活用
アイドルのライブやイベントでは、推しの名前やロゴをデザインしたペンライトシートを作るのが定番です。
また、OHPフィルムをスマホケースに挟めば、自分だけのオリジナルデザインが簡単に楽しめます!
① 必要な材料(100均で揃う!)
- OHPフィルム(ダイソー・セリア)
- カラープリンター(インクジェット推奨)
- カッター or ハサミ
- 透明スマホケース(ダイソー・セリア)
② ペンライトシートの作り方
OHPフィルムに好きな文字やイラストを印刷
例:「〇〇推し」「推しの名前+ハート」「ライブの日付」など。
透明なので、ペンライトの光を透過して綺麗に見える。
ペンライトの形に合わせてカット
ペンライトのサイズを測り、OHPフィルムをぴったりの形にカット。
ラミネート加工すると、耐久性アップ!
ペンライトの中にセットして完成!
③ スマホケースデザインの作り方
OHPフィルムに好きなデザインを印刷
スマホケースの形に合わせてカット
透明スマホケースの内側に挟むだけ!
ポイント: OHPフィルムは薄いので、スマホケースの着脱もスムーズ!
簡単にデザインを入れ替えできるので、気分やシーズンに合わせてカスタム可能です。
4-3. 簡単!オリジナルステッカー作成テクニック
OHPフィルムは、オリジナルステッカーを作るのにも最適です!
特に、透明感のあるデザインを活かしたステッカー作成におすすめ。
① 必要な材料(100均で揃う!)
- OHPフィルム(ダイソー・セリア)
- 両面テープ or ステッカー用シート
- カッター・ハサミ
② オリジナルステッカーの作り方
OHPフィルムに好きなデザインを印刷
名前・イラスト・ロゴなどを自由にデザイン!
フルカラー印刷もOK(透明感を活かしたデザイン推奨)。
デザインに沿ってカット
シンプルな四角形だけでなく、細かいカットも可能!
カッターやハサミで、イラストの輪郭に沿って切ると本格的な仕上がりに。
裏面に両面テープを貼り付けて完成!
ラミネート加工すると耐水性UPして、屋外でも使えるステッカーに!
マスキングテープと組み合わせると、剥がしやすい仕様にもできる。
③ 活用アイデア
- ノートや手帳のデコレーション
- オリジナルのキーボードステッカー
- コップや瓶に貼って、オリジナルラベル作成
透明ステッカー風のデザインが簡単に作れるので、ハンドメイド販売やプレゼントにもおすすめです!
OHPフィルムは、100均アイテムだけで様々なクリエイティブな作品に活用できます。
特に、レジンアクセサリーやペンライトシート、ステッカー作成は簡単でおしゃれに仕上がるので、ぜひ試してみてください!
5. 100均OHPフィルムの注意点&失敗しないコツ

100均のOHPフィルムは手軽に手に入る便利なアイテムですが、市販品と比べると品質や扱いやすさに差があります。特に印刷時の発色やインクの定着、フィルムの耐久性には注意が必要です。
ここでは、100均OHPフィルムのデメリットや、印刷がうまくいかないときの対処法、長持ちさせる保管方法について詳しく解説します。
5-1. 100均OHPフィルムのデメリット
100均のOHPフィルムはコスパが良い反面、市販品と比較するといくつかの弱点があります。
購入前にデメリットを理解しておくことで、適切な用途に使うことができます。
① 発色が薄い・色がくすむ
- 100均のOHPフィルムはインクの吸収率が低く、発色がくすみやすい傾向があります。
- 濃い色を綺麗に出したい場合は、市販の高品質フィルムを使うのがベター。
- 対策: 印刷時の設定で「写真用紙」や「高画質モード」を選ぶと、少し改善される。
② インクが乾きにくく、滲みやすい
- 100均のフィルムは表面加工がシンプルなため、インクの定着に時間がかかる。
- 乾燥が不十分なまま触ると、インクが手についてしまうことも。
- 対策: 印刷後は最低でも5〜10分放置し、完全に乾いてから触る。
③ 湿気に弱く、保存状態によっては反りやすい
- 高温多湿の環境では、フィルムが反ったり、ベタつくことがある。
- 湿気を吸うとプリンターの給紙トラブルの原因にもなる。
- 対策: 使用しないフィルムはジップ付きの袋に入れ、乾燥剤と一緒に保管すると良い。
④ レーザープリンターでは使用できない場合が多い
- 100均のOHPフィルムのほとんどはインクジェット専用。
- レーザープリンターで使用すると、熱で溶けたり、プリンター内部に貼り付く可能性がある。
- 対策: レーザープリンター対応のフィルムを使用するか、市販品を購入する。
5-2. 印刷が滲む・定着しない時の対処法
100均OHPフィルムを使う際に、「インクが弾かれる」「発色が悪い」「すぐに滲む」といったトラブルが発生することがあります。
以下の方法で、綺麗に印刷できるようになります。
① 印刷面を間違えない
- OHPフィルムには「印刷できる面」と「印刷できない面」がある。
- ザラザラした面が印刷できる面なので、間違えないようにセットする。
- もし分からない場合は、端に水を垂らしてみると良い。水滴が広がる方が印刷面。
② プリンターの設定を変更する
- 「普通紙」設定ではなく、「透明フィルム」または「写真用紙」モードに変更。
- インクの濃度を「濃いめ」に設定すると、発色が良くなる。
- 黒色をはっきり出したい場合は、「グレースケール印刷」ではなく、フルカラーで黒を出す。
③ インクが乾くまで触らない
- 印刷後すぐに触ると、インクが伸びて台無しになる。
- 最低でも5〜10分、できれば30分放置して完全に乾燥させる。
- 乾燥を早めたい場合は、ドライヤーの冷風を当てると◎。
④ 滲みを防ぐために、ラミネート加工する
- OHPフィルムは表面がツルツルしているため、長時間触るとインクが落ちることも。
- ラミネートフィルムで挟むと、印刷面が保護されて長持ちする。
5-3. 長持ちさせる保存&保管方法
OHPフィルムは、保管方法によって品質が大きく変わります。
湿気・ホコリ・摩擦から守ることで、長期間綺麗な状態で使うことができます。
① 湿気対策をする
- OHPフィルムは湿気を吸うと、反ったりベタついたりしやすい。
- 乾燥剤(シリカゲル)と一緒に保存すると湿気対策になる。
- 保存袋に入れる場合は、チャック付きの袋がベスト!
② 摩擦を防ぐために個別保存
- 印刷済みのOHPフィルムを重ねると、インクが擦れて剥がれることがある。
- 紙やクリアファイルで1枚ずつ挟んで保管すると安心!
- ラミネート加工や透明テープで保護するのもおすすめ。
③ 高温を避ける
- OHPフィルムは熱に弱く、変形しやすい。
- 直射日光や高温多湿の場所を避け、冷暗所に保存する。
- 夏場はエアコンの効いた部屋や引き出しの中で保管すると劣化しにくい。
100均のOHPフィルムは価格が魅力ですが、発色や耐久性、保存方法に気をつけることで、より綺麗に長く使うことができます。
特に印刷面の選び方や乾燥時間、適切な保管方法を意識すれば、安価なフィルムでもしっかり活用できます。
6. こんな人は市販のOHPフィルムを検討すべき!

100均のOHPフィルムは手軽に購入できる便利なアイテムですが、用途によっては市販の高品質なOHPフィルムを選んだ方が良いケースもあります。
特に、高発色・耐久性・印刷精度を求める場合には、100均のフィルムではカバーしきれないことがあるため、市販品の検討をおすすめします。
ここでは、100均では対応が難しい用途や、市販品を購入できるお店、100均と市販品を組み合わせた活用方法について解説します。
6-1. 100均ではカバーしきれない用途とは?
100均のOHPフィルムはコスパに優れていますが、以下のような用途には向いていません。
市販のフィルムを選ぶことで、より満足のいく仕上がりを実現できます。
① プロ仕様の印刷(プレゼン資料・パッケージデザイン)
- 100均のOHPフィルムは発色が薄く、細かい文字やグラデーションが再現しにくい。
- 会社のプレゼン資料やパッケージデザインなど、高品質な仕上がりを求める場合は、市販のフィルムの方が適している。
- おすすめ市販品:コクヨ「OHPフィルム(インクジェット用)」A4・10枚入り(約1,200円)
② 長期間の使用が必要なアイテム
- 100均のフィルムはインクの耐久性が低く、時間が経つと色あせたり擦れて剥がれることがある。
- 屋外掲示用・商業用ディスプレイ・ラベル作成など、長期間の使用を想定している場合は、市販品の方が安心。
- おすすめ市販品:エーワン「耐水・耐光OHPフィルム」A4・5枚入り(約1,500円)
③ レーザープリンターで印刷したい場合
- 100均のOHPフィルムはほぼインクジェット専用。
- レーザープリンターで印刷すると、熱で溶けたりプリンター内部に張り付くリスクがある。
- おすすめ市販品:エレコム「レーザープリンター用OHPフィルム」A4・20枚入り(約2,000円)
④ 商用ハンドメイド作品の制作
- 100均のフィルムはインクが乾きにくく、ラミネート加工しないと耐久性が低い。
- ハンドメイド販売用のレジンアクセサリーやスマホケースを作るなら、市販の高透明度フィルムの方が品質が安定する。
- おすすめ市販品:PPC「透明インクジェットフィルム」A4・10枚入り(約1,300円)
6-2. ヨドバシ・ビックカメラ・東急ハンズで買えるOHPフィルム
100均では入手しづらい高品質なOHPフィルムは、大手の家電量販店や文具店で購入できます。
ここでは、主要な販売店と取り扱いブランドを紹介します。
① ヨドバシカメラ(全国の店舗&通販あり)
- 取り扱いブランド:コクヨ・エーワン・エレコム
- 特徴:幅広い種類のOHPフィルムが揃っており、オンラインでも注文可能。
- 価格帯:800円〜2,500円程度(10枚〜20枚入り)
- おすすめポイント:店頭在庫をオンラインで確認できるので、確実に購入できる。
② ビックカメラ(プリンター関連用品が充実)
- 取り扱いブランド:エーワン・サンワサプライ・PPC
- 特徴:プリンターコーナーに豊富な種類のOHPフィルムがあり、レーザープリンター用も多い。
- 価格帯:1,000円〜3,000円程度(耐水・耐光仕様のものもあり)
- おすすめポイント:ポイント還元率が高いので、他のプリンター用品とまとめ買いがお得。
③ 東急ハンズ(文具&クラフト用品が豊富)
- 取り扱いブランド:エレコム・エーワン・PPC
- 特徴:DIY向けのOHPフィルムや、レジンアクセサリー向けの高透明フィルムが多い。
- 価格帯:800円〜2,500円程度(5枚〜20枚入り)
- おすすめポイント:レジンやステッカー加工向けのフィルムも充実している。
6-3. 100均+市販品を組み合わせた賢い使い方
100均のOHPフィルムと市販品を上手に組み合わせることで、コストを抑えつつ、高品質な仕上がりを実現することができます。
ここでは、目的に応じた使い分けのコツを紹介します。
① コストを抑えたいが発色を良くしたい場合
- 印刷用は市販のOHPフィルムを使い、加工や装飾には100均のフィルムを活用。
- 例:ペンライトシート → デザイン部分はエーワンのフィルム、補強用に100均フィルムを重ねる。
② 耐久性を上げたい場合
- 100均OHPフィルムに印刷した後、ラミネート加工をして保護する。
- 例:スマホケース用デザイン → 100均フィルムに印刷し、市販の耐水ラミネートでカバー。
③ 100均フィルムを試作に、市販品を本番用に
- デザインの試作には100均フィルムを使い、本番用は高品質な市販品を使用。
- 例:レジンアクセサリー → 100均フィルムで試し印刷 → 仕上げはエレコムの高透明フィルムを使用。
100均のOHPフィルムは手軽に使えて便利ですが、高発色・耐久性・精度を求める場合には、市販のフィルムが必要になるケースもあります。
特に、プレゼン資料や商用グッズ作成、レーザープリンターでの使用を考えている場合は、市販品を検討するとより満足のいく仕上がりになるでしょう。
まとめ:OHPフィルムは100均ダイソーに売ってる?
100均のダイソーでもOHPフィルムは購入でき、ペンライトシートやレジンアクセサリー、オリジナルステッカー作成など幅広い用途で活用できます。
ただし、市販品と比べると発色や耐久性に差があるため、使用目的に応じて選ぶのが大切です。
✅ 100均OHPフィルムのメリット
- 価格が安い(110円で2枚入りが主流)
- 手軽に試せるので初心者向き
- カットや加工がしやすく、DIY用途に最適
❌ 100均OHPフィルムのデメリット
- 発色が薄く、くすみやすい
- インクが乾きにくく、滲みやすい
- 耐久性が低く、摩擦や水に弱い
✅ 100均OHPフィルムを綺麗に使うコツ
- 「写真用紙」「高品質モード」で印刷すると発色が良くなる
- 乾燥時間を十分にとる(最低5〜10分)
- 印刷後にラミネート加工すれば、耐久性アップ
✅ こんな場合は市販のOHPフィルムを検討!
- プレゼン資料やパッケージデザインなど、高品質な仕上がりが必要なとき
- 長期間使用するアイテムを作りたいとき
- レーザープリンターでの印刷が必要なとき
💡 100均+市販品の組み合わせもおすすめ!
- 試作は100均、本番用は市販品で仕上げる
- 100均フィルムに印刷→市販の耐水ラミネートで保護する
- デザイン部分は市販品、補強用に100均フィルムを活用する
用途に合わせて100均と市販品を使い分けることで、コストを抑えつつ理想の仕上がりを実現できます。