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棚ダボはどこに売ってる?ホームセンターvs100均vs通販比較

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棚板がグラついているのに気づいた時、「あれ、棚ダボがない?」と慌てた経験はありませんか?

DIYや収納棚の調整で意外と必要になるのが、この小さな部品「棚ダボ」。

でも、いざ探そうとすると「どこで買えるの?」と迷ってしまう方も多いようです。

この記事では、棚ダボの基礎知識から、サイズや素材の選び方、そしてダイソーやセリア、カインズ、Amazonなど実際に購入できる店舗や通販サイトの特徴と価格比較まで詳しく解説します。

さらに、実際に筆者が購入・使用した体験談や、買い間違いを防ぐためのチェックリストもご紹介。

この記事を読めば、あなたの用途にぴったりの棚ダボがどこで手に入るのか、最短でわかるようになります!

目次

1. 棚ダボはどこに売ってる?用途と役割をサクッと理解

ねじ

1-1. 棚ダボって何のためにあるの?

棚ダボ(または棚受けダボ)は、収納棚や本棚などの家具で棚板を固定・支えるための小さなパーツです。

見た目は小さな金属棒やプラスチック製のピンのような形状で、家具の側面に開けられた穴に差し込んで使用します。

よく見かけるのは、可動式の棚板を採用している収納家具やカラーボックス

例えば、ニトリの「カラボ」シリーズにも、棚板の高さを変えられるように棚ダボが使われています。

この小さな部品のおかげで、収納するモノのサイズに合わせて棚の高さを調整できるんですね。

また、棚板がしっかり水平に保たれることで、見た目の美しさはもちろん、安定性もバッチリ。

ダボがないと、棚板がぐらついたり、最悪の場合、物が落下するなんてことも…。

ちなみに、DIY愛好家の間でもダボは必須アイテム。

棚を自作する際にも、ダボ穴の位置とサイズを正確に設計することが安定感のカギになります。

1-2. DIYや収納棚でダボが必要なシーンとは?

ダボが活躍する場面は、実はたくさんあります。特に、以下のようなシーンで「無いと困る!」と感じることが多いです。

  • 家具の修理・メンテナンス:長年使っている棚のダボが折れた、失くなった、なんてことはよくあります。ダボが1本でも欠けると、棚板が設置できなくなるので要注意。
  • 収納の見直し:子どもの成長や季節の変化に応じて、棚の高さを変えたいとき。ダボがあればサクッと調整できます。
  • 新たにDIYで家具を作るとき:ホームセンターで板を買って自作する人には、ダボは棚板固定の基本パーツとして欠かせません。

最近クローゼットの中の棚、もうちょっと上にずらしたくて。でもダボ1本だけなくててさ、どうしたらいいか迷ってたの。

わかるー!私もこの前ダイソーでダボ見つけてテンション上がった!5mmサイズだったけど、ちゃんと測ってから買ったからピッタリだったよ〜。

このように、ちょっとした収納の悩みやDIYにも柔軟に対応できるのが棚ダボの魅力。

地味な存在ですが、家庭のあちこちで頼りになる名脇役です。

2. 棚ダボの種類と選び方のポイント

2-1. 材質で選ぶ(プラスチック製/金属製)

棚ダボには大きく分けてプラスチック製と金属製の2種類があります。

選び方のポイントは、設置する棚の用途・重さ・見た目の好みです。

● プラスチック製

  • 軽くて扱いやすい
  • 100均でも手に入る(ダイソーやセリアなど)
  • 軽量の棚板や装飾用棚に向いている

コストを抑えたいならプラ製がオススメ。例えば、セリアでは5mmサイズの透明プラダボが数個セットで販売されています。

● 金属製

  • 丈夫で耐荷重が高い
  • 錆びにくい加工がされているものも(ニッケルメッキなど)
  • ガラス棚や重い本を載せる棚に向いている

金属製は、ホームセンターのカインズやコーナンで豊富に取り扱っています。

重いものを載せたいときは、必ず金属製を選ぶようにしましょう

2-2. サイズの測り方と間違えないコツ

棚ダボを買うときに最も失敗しやすいのが、サイズの間違いです。

特に「太さ(直径)」を正確に測ることが重要!

一般的な家庭用家具では5mmまたは6mmのダボが多く使われています。

測るときは、ノギスという工具を使うのがベスト。

ない場合は、細いストローなどを穴に差し込んで、その太さを定規で測るという裏技もあります。

さらにチェックすべきなのが長さ(奥行き)です。

20mm〜50mm程度のバリエーションがあり、棚の厚みや穴の深さに応じて選びます。

サイズ選びをミスすると…

  • 穴に入らない(太すぎ)
  • スカスカでグラグラする(細すぎ)
  • ダボが飛び出る/奥まで刺さらない(長すぎ)

といったトラブルに繋がるので、購入前のチェックは本当に大切です!

2-3. 耐荷重や用途での使い分け事例

棚ダボにはそれぞれ「耐荷重の限界」があります。

重いものを載せるのに適しているのは、やはり金属製のダボです。

以下は実際の用途別におすすめの素材をまとめた表です。

用途例おすすめ素材理由
食器棚金属製陶器など重いものを載せるため
子ども部屋の絵本棚プラスチック製軽量で安全性が高い
クローゼットの棚板金属製(ニッケル加工など)頻繁に使うので耐久性が必要
インテリア小物の棚プラスチック製軽量物が中心なので十分

また、滑り止め付きのダボや、L字タイプの棚受け兼用タイプも販売されており、DIYの幅がぐっと広がります。

重要なのは、「どんなモノを載せるのか?」を明確にして選ぶこと。

たとえ同じサイズでも、用途によって最適な素材は異なるんです。

3. 棚ダボはどこで売ってる?販売店別の特徴まとめ

棚と女性

3-1. 【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥで買える?

最近は100均でも棚ダボが手に入るようになりました。特にダイソーとセリアは要チェック。

どちらも5mmまたは6mmサイズの棚ダボを数本セットで100円(税込110円)で販売しており、ちょっとした棚の補修やDIYには十分なクオリティです。

● ダイソー

  • 棚ダボは「DIY・工具コーナー」に置かれていることが多い
  • 樹脂製のものが主流。軽めの棚におすすめ
  • 店舗によっては金属製もあり(品薄気味なので見つけたらラッキー!)

● セリア

  • プラスチック製だけでなく、金属タイプの取り扱いがあるのが特徴
  • サイズは標準的な5mm・6mm
  • 金属製は人気があり売り切れやすい

● キャンドゥ

  • 残念ながら、キャンドゥでは棚ダボの取り扱いがほとんどありません
  • ネジや簡易金具はあっても、棚ダボそのものは扱っていない店舗が多い印象です

100均は安くて手軽な分、在庫状況にムラがあるのがネック。

心配な方は事前に電話確認か、複数店舗を見て回るのが安心です。

3-2. 【ホームセンター】カインズ・コーナンなど定番店舗

確実に棚ダボを手に入れたいなら、ホームセンターが最も安心です。

全国展開しているカインズ・コーナン・コメリ・ビバホームなどでは、棚ダボの品揃えが豊富で、素材やサイズも選べます。

● 主な取扱内容

  • 金属製(真鍮・ニッケルメッキ)/プラスチック製どちらもあり
  • サイズ:4mm〜10mmまで幅広い
  • 滑り止め付きやL字金具付きなど高機能タイプも

特にDIYコーナーや収納用品の棚に並んでおり、実物を手に取って比較できるのが大きなメリット

店員さんに相談すれば、設置方法や適したサイズを教えてくれることもあります。

もし時間に余裕があるなら、最寄りのホームセンターを回ってみるのがおすすめです。

実店舗ならではの安心感と発見があります。

3-3. 【ニトリ】単品購入はできる?部品取り寄せの裏ワザ

ニトリの家具で使われている棚ダボは、基本的に商品に付属しており、単体で店頭販売されていません

つまり、「1本だけ欲しい」という場合は、ニトリの店舗で直接買うことは難しいのです。

ですが、ニトリのカスタマーサービスに問い合わせると、部品だけを取り寄せてもらえるケースがあります

たとえば「カラボシリーズ」や「Nクリック」などの家具で、棚ダボを紛失した場合は、製品名と購入時期を伝えると対応してくれることがあるので、あきらめずに問い合わせてみましょう。

急ぎの場合は、サイズを確認してホームセンターや100均で代用品を探す方がスムーズです。

ニトリの棚ダボも、多くの場合は5mmか6mmサイズなので、互換性がある場合が多いです。

3-4. 【通販】Amazon・楽天・モノタロウで買う時の注意点

最近ではネット通販でも棚ダボが簡単に手に入ります。

特にAmazon、楽天市場、モノタロウは品揃えが豊富で、特殊サイズや大量セットも選べます。

● Amazon・楽天

  • 金属製、樹脂製、木製など選択肢が豊富
  • 大容量セット(20個~100個)などもあり、DIYに最適
  • サイズ表記をしっかり確認しないと失敗しやすい!

● モノタロウ

  • プロ向けのパーツも多く、特殊形状や業務用も扱いあり
  • 1本単位の販売もあり、ピンポイントで欲しい時に便利

注意したいのは、サイズ・形状・材質が写真だけでは分かりづらいこと

購入前に、口コミや商品説明欄をよく読み、失敗のないようにしましょう。

また、送料がかかる場合もあるので、少量なら100均やホームセンターの方がコスパが良いこともあります。

4. 棚ダボ各店舗の品揃え&価格比較【表付き】

棚を作成

4-1. 価格帯・素材・サイズの比較表

店舗名価格帯(目安)素材サイズ展開特徴
ダイソー110円(4本入など)プラスチック中心5mm・6mm軽量家具向け。入手しやすい
セリア110円(2~4本入)金属・プラスチック5mm・6mm金属製も取り扱いあり
カインズ100~300円(2~4本)金属・プラ5mm~10mm滑り止め付もあり。実物確認可能
コーナン同上同上同上品揃え豊富。DIYユーザーに人気
Amazon300円~1000円以上全種類あり3mm~10mm大容量や特殊タイプが豊富
ニトリ単体販売なしカスタマー対応で取り寄せ可能

4-2. 「在庫が無い時」はどうする?代用アイテムも紹介

近所の100均やホームセンターを回っても、「棚ダボが見つからない…」ということもあるかもしれません。

そんなときの代用アイデアや対処法をいくつかご紹介します。

● 代用品アイデア

  • 竹串や割り箸(応急処置):穴のサイズに合うようにカットし、仮設置用に使えます
  • ネジ+L字金具:強度が欲しい場合は、固定式の棚受けで代用可能
  • ワイヤー棚受け:100均で手に入るワイヤータイプも軽量棚に応用できます

ただし、あくまで一時的な代用と考えましょう。

重いものを載せる予定がある場合は、必ず正規の棚ダボを使うのが安全です。

5. 棚ダボを買う前にチェックしておきたい3つのポイント

女性

5-1. ダボ穴のサイズ確認を忘れずに!

棚ダボ選びで最もありがちなミスが、「サイズ違いを買ってしまうこと」です。

特にダボ穴の直径(太さ)はしっかり測っておかないと、せっかく買っても入らなかったり、スカスカで棚が不安定になることも…。

棚ダボの主流サイズは5mmまたは6mmですが、家具によっては4mmや8mmのものも存在します。

自宅の家具に合うサイズを知るには、ノギスという測定工具を使うのが一番正確

持っていない場合は、細いストローや竹串を穴に差し込んで、印をつけてから定規で測るという方法でも代用可能です。

また、穴の深さ(=ダボの長さ)も重要です。

一般的には20mm〜30mm程度の長さが多いですが、棚板の厚さや穴の位置によって最適な長さが変わってきます。

5-2. 耐久性と用途のバランスを考える

棚ダボの素材によって耐久性は大きく異なります。

軽量の物しか載せない棚ならプラスチック製でも十分ですが、重い物を載せる場合は金属製のダボを選ぶのが鉄則です。

例えば、食器棚や本棚のように重さがかかる場所にプラ製ダボを使うと、長期間で劣化・変形してしまうこともあります。

一方、ニッケルメッキや真鍮製のダボなら耐荷重性が高く、安心して使えます。

子どもの絵本棚にプラスチックのダボ使ってたんだけど、段々棚板が傾いてきちゃって…やっぱり重さに耐えきれなかったみたい。

それなら金属製に変えた方がいいよ!私もクローゼット棚のダボをニトリの家具からホームセンターの金属製に替えたら、ぐらつきゼロになったよ〜。

このように、「使う場所」と「載せる物」に応じて素材を選ぶことが、棚の安定感と安全性に直結します。

5-3. まとめ買い or 単品買い?コスパで選ぶ方法

ダボの購入方法には、大きく分けて「少量パック」と「まとめ買い」があります。

  • 100均(ダイソー・セリア)では、4個入りや6個入りで税込110円
  • ホームセンター(カインズ・コーナンなど)では、単品で購入できる店舗もあり、価格は1本あたり30〜100円前後
  • 通販(Amazon・楽天など)では、20本〜100本入りのまとめ売りが多く、1本あたりの単価はぐっと安くなります

棚1つの補修や交換なら100均やホームセンターで十分ですが、DIYで複数棚を作る予定がある方や今後のストックとして考えるなら、通販でまとめ買いがお得です。

ただし、通販の場合はサイズの確認ミスが起きやすいため、実際のサイズをしっかりチェックしてから注文しましょう。

6. 【実例】筆者が棚ダボを買って設置してみたレポ

棚ダボ

6-1. ダイソーで購入→小型棚に使用してみた

先日、キッチン下の収納棚に置いていた小物入れの棚板が少し傾いてきたため、ダイソーでプラスチック製の棚ダボ(6mm)を購入してみました。

工具コーナーの片隅にある商品で、4本セットで110円とお手頃。

実際に取り付けてみると、サイズはピッタリ。軽量な棚板だったので、プラスチックでもぐらつくことはなく、設置も差し込むだけでとても簡単でした。

キッチン小物や調味料など軽いものを置く棚なら、ダイソーの棚ダボで十分。

コスパも良く、すぐに手に入る点も魅力ですね。

6-2. 金属製のダボをホームセンターで入手→重い物もOK!

次に、リビングの本棚で棚板を追加するため、カインズで金属製の棚ダボ(ニッケルメッキ・5mm)を購入しました

価格は4本セットで約250円

見た目も高級感があり、頑丈そうな印象です。

設置してみると、金属製ならではのしっかり感。厚みのある棚板+重めの書籍を載せてもビクともしませんでした。

棚を触ってもガタつきがなく、長期的な使用でも安心できそうです。

金属製の棚ダボは、見えない部分でもしっかりとした支えになるので、重い物を置く棚には断然おすすめ。

ホームセンターなら店員さんに相談できるのも安心ポイントです。

7. まとめ:棚ダボを「すぐ買える」最短ルートとは?

棚ダボ

棚板が傾いた、急に1本だけダボが見当たらない…そんな時、「とにかくすぐ手に入れたい!」という場面ってありますよね。

ここでは、用途や緊急度別に“最短で棚ダボを入手するルート”をまとめました。あわせて、買い間違いを防ぐためのチェックポイントも紹介します。

7-1. 緊急時は近所のホームセンターor100均へGO

急ぎで棚ダボが必要なときは、まずお近くのホームセンターや100円ショップをチェックしましょう。

● おすすめの実店舗

  • ホームセンター(カインズ・コーナン・コメリ・ビバホーム)
     → 金属製・樹脂製ともに種類豊富で、5mm〜10mmのサイズ展開もあり
  • ダイソー・セリア(100均)
     → 5mm〜6mmサイズのダボが数本セットで税込110円とコスパ良し
     → セリアでは金属製も手に入ることがあり、軽量棚にぴったり

これらの店舗では、棚ダボは「DIY用品コーナー」や「収納・家具補修用品売り場」に置かれていることが多いです。

ただし、店舗によっては在庫がなかったり、サイズ展開が限られているため、店員さんに「棚ダボはありますか?」と確認するのがスムーズです。

7-2. 特殊サイズはネット通販で探すのが◎

「ホームセンターにも無かった…」「ちょっと変わったサイズが欲しい」そんなときは、ネット通販が圧倒的に便利です。

● 探しやすい通販サイト

  • Amazon:最短翌日配送・サイズ種類豊富・レビュー付きで安心
  • 楽天市場:セット売り・店舗限定パーツも豊富に揃う
  • モノタロウ:業務用も多く、珍しいサイズや大量購入に向いている

例えば、5.5mmや7mmのような微妙なサイズ違いや、L字型・滑り止め付きの特殊タイプは、実店舗よりネットのほうが見つかる確率が高いです。

また、「20本入り」「100本入り」などまとめ買いもできるため、DIYやリフォームを予定している方にはとても便利。

ただし注意点として、サイズを間違えると返品が面倒になることもあるので、購入前の確認は慎重に行いましょう。

7-3. 買い間違い防止チェックリスト

せっかく買ったのに「合わなかった…」なんてことを避けるため、以下のチェックリストを参考にしてください。

✅ 棚ダボ購入前のチェックポイント

チェック項目内容
ダボ穴の太さは?5mm/6mm/それ以外?ノギスや定規でしっかり測定
ダボの長さは?穴の深さに合った長さを選ぶ(例:20mm/25mm)
棚の用途は?軽量ならプラ製、重い物を載せるなら金属製を選ぶ
使用本数は?1本だけ?それとも複数?ストックも考えておこう
どこで買う?近所の店舗か、ネット通販か事前に決めておく

このチェックリストを事前に確認すれば、「買ったけど合わなかった」「足りなかった」といったトラブルを未然に防げます。

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